🎯【実戦編】競馬予想は実例で上手くなる。阪神JFを当てた方法(23/12/10実戦解説)

指数活用法
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12/10 阪神11R 阪神JF

レースを選べば誰でも同じように馬券のアプローチが可能なのでhide指数競馬新聞とチェックコメントの特徴です。

同じように考える練習をするのがポイントでもありますし、それは経験値で補っていきます。だれでもいきなり馬券が上達するわけではありません。少しずつ経験を経てパターンを掴むことで上達していきます。

hide指数ではすでに上達した多くの会員さんがいて、勉強回顧チャットなどでも多数の的中報告や情報共有が行われているので初心者ユーザーの方でも同じようにステップアップしていくことが可能です。

今日明日でいきなり巧くなるわけではないので、今回の実戦編の記事や過去にも同じような記事をたくさん書いていますのでそういうのを参考にして色んなパターンを頭に叩き込んでいく事で上達スピードを上げる事が可能です。

hide指数競馬新聞を見てみよう(阪神JF)

重賞なので詳しくは重賞検討会で事前に解説していますからザックリと解説していきます。

重賞検討会では全18頭のそれぞれを枠順を踏まえた特徴を解説し、その上でどの馬が強いか、今回向きそうか、そういったことを解説しています。今週末の朝日杯や年末のホープフルSも同様になるでしょう。

このレースで能力の高さを評価したのはアスコリピチェーノです。劣らずの評価をしたのがコラソンビートでした。単純に2頭とも強い。

どちらを軸に選ぶかは甲乙つけがたいと判断しました。どちらも枠順的に進路が取れなくなる心配もありますのでよりスムーズに運べた方が上位争いをできるだろうという判断です。どちらもスムーズならアスコリピチェーノが上で両方来てもおかしくないというような考えです。

他の馬をどう評価したかは重賞検討会で解説しているので省きます。

2歳戦は新馬未勝利指数に注目

新馬未勝利指数は左側に記載されています。で囲った79は高い指数です。去年のリバティアイランドが80だったのでそれに劣らない指数です。

3頭いましたがその中でもアスコリピチェーノを残したチェックコメントから評価しました。

hide指数競馬新聞は指数だけだと思っている方もいるかもしれませんが予想で活躍するチェックコメントを忘れてはいけません。

チェックコメントを見るだけでどんなレースをしたかが分かるのでレースを見返す時間を省くことができます。1レース分くらいなら見返しても時間はかかりませんが、全36レースを予想するのに全頭を予想の際に見返すのは時間的に無理があります。その時間短縮をしてくれるのがチェックコメントです。

ここでアスコリピチェーノのコメントの前に*印がついています。*印や+印をコメントの前に付けるケースがありますが、これは見逃したくないチェックコメントや注目したい馬につけています。ここではアスコリピチェーノにそういう評価がついていました。これだけで結構な買い要素です。

コラソンビートは使われた上積みを評価

新馬未勝利指数は74と決して高くなかったコラソンビートです。この馬は使われていったことでの上積みを評価しました。実際にアスコリピチェーノ同様に指数A1+★印です。そしてこの馬は追えばどこまでも伸びて行くような脚を持っているGCタイプと評価しています。この馬の特徴はYouTubeの動画でも解説している通りです。

加速の遅い馬なのでこの馬もスムーズに進路が取れるかどうかがポイント。

アスコリピチェーノにしてもコラソンビートにしても進路が取れるかどうかなんて言うのはやってみないと分からない事なので、ここはもう進路が取れることを騎手に任せるしかありません。

両方とも不利を受ける可能性は低いのでどちらかは馬券圏内に来る可能性は高いですし、どちらもスムーズなら両方とも馬券圏内に来る可能性も高いと判断をしました。

買い方は割り切り

不利を受けるリスクはどの馬も同じなので最後は自信でどう割り切って買うかです。これは人に教えられて決めるものでもありません。最善を尽くして予想をしたあとに、買い方は自分がどう納得するかです。

個人的にはアスコリピチェーノが進路が取れなければ仕方がないという割り切りをしました。少しくらいの不利なら3着以内には来るでしょう。それ以上の不利になると残念な結果になることを受け入れました。

ずっと4人気くらいだったのでこの馬の世間の評価はそこまで高くなかったのでこれはラッキーです。個人的には1人気でいい馬だと思うのでこれは期待値的にいえば美味しいと言える部類です。そういう意味では多少買いやすくなります。

複勝は3連複総流しと同じ

まずは、3着には入ってくるだろうという意味で複勝。

複勝でも2倍以上あったので1人気でもいい馬と思っているくらいなら美味しいです。複勝なんて…と思う人もいますが、複勝は3連複総流しと同じ意味です。十分に買えるオッズなら3連複総流しと同じ意味なので複勝でも十分な効果があります。

幅の広い馬券をまずしっかりと押さえた上で少しずつ幅の狭い券種を追加していきました。まず複勝が当たれば十分に儲かるという資金配分です。

ワイド

両馬ともスムーズに進路が取れれば上位争いに加わってこれる可能性の高い2頭です。

もう1頭気になっていた内枠のキャットファイトとの2点で選択しました。

これは3連複でいうと2頭軸の総流しに相当します。

3連複

さらに紐荒れを期待する3連複です。

結果的には紐荒れせずに2着が5人気のステレンボッシュだったので3連複は36倍しかつきませんでした。3連複は紐が大荒れしたときを期待して流したので万馬券になることを期待していたのでこちらは当たっただけでも儲かりませんでした。当然ですが3連複が当たるということはワイドも複勝も当たるので3連複が高配当にならなくても十分に予定通りの回収は出来ます。とにかく本線は複勝なので後は当たればボーナスという感じです。

馬連はオマケ

馬連はオマケです。

恐らく内枠の馬が1頭は絡んでくるだろうと考えていたので、アスコリピチェーノとコラソンビートから内枠の馬に少し流しました。万馬券が多く含まれていたので、アスコリピチェーノかコラソンビートのどちらかが詰まってコケた時に紐荒れして高配当が引っかかるといいな、というくらいのオマケ馬券です。結果、ステレンボッシュは意外と人気だったので23倍しかつきませんでしたが、馬連だけで見てもプラスになっているのでオマケとしても悪くありませんでした。

色々買ったが複勝が当たれば儲かる

オマケで色々買って、結果的に全券種で当たりましたが馬連やワイドや3連複が外れても複勝さえ当たればとりあえず儲かるという作戦です。

ワイドはスムーズならいい確率で当たるのではないかと思いましたので、そこさえスムーズならそれと同等の意味を持つ3連複も自然と当たるのでドミノ倒し的にこのように当たるか、複勝だけしか当たらないかのどちらかになると想像しての狙いでしたのでその通りとなりました。

3連複が当たる時はもう少し紐荒れを期待していたのでそこはちょっと残念です。

最終的に1人気だったサフィラも評価を低くしたわけではありません。単純にアスコリピチェーノとコラソンビートが強い競馬を見せてきたのでそれを評価しただけです。評価順としてその2頭の方が上に感じたというのと外枠の分を少し嫌いました。そこら辺の微妙な判断は重賞検討会で解説しているので割愛します。

2歳戦は新馬指数と上積み

2歳戦はG1に限らず新馬未勝利で出した指数で横の比較をし、その後のレースでどういう上積みや成長があるかを加点して考えてあげます。

いわゆる、新馬未勝利の指数は基礎点として考えます。今回は1戦1勝馬で基礎点の高い馬がいなかったのでそれぞれ2戦目以降の上積みでも比較てきたのでそれなりに比較はしやすかったかもしれませんがハイレベル混戦だったことに違いはありません。なぜなら去年のリバティアイランドの80こそいなかったものの79が3頭もいますし、それにつく78や77も複数いるのでハイレベル拮抗です。

ポイントとなるのは新馬指数の低かったコラソンビートは基礎点は低いながらも上積み加点が多かったタイプです。実際にこの馬は京王杯の時も◎を付けているのでダリア賞の時点で上積みを評価してきました。よって京王杯のときの重賞検討会をしっかり読んでいた人はこの馬が高く評価される理由も頭に入っているでしょうし、京王杯で出した指数の高さも納得できるはずです。

2歳戦はこのようにして基礎点と加点を上手く比較してあげることが予想の楽しみ方です。一方、2歳の場合に展開を考えるのは困難です。ご覧頂いても分かるように出走馬の大半がこれまで先行してきた馬たちです。しかし、実際にこのレースではそれらの馬が全て先行するわけではありません。これから位置取りや脚質が決まっていく馬たちなので異常にテンが速い馬や常に出遅れる馬など以外は位置取りが想像しづらいので展開予想は古馬のレースに比べるとほどほどです。それよりも能力、上積み、特徴、完成度、これを重視してあげることがポイントなので朝日杯やホープフルSもそこに重点を置いて楽しみましょう。

このレースに限らず予想に大きな役割を果たしてくれるチェックコメントを上手く活用してください。

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