【競馬は誰でも巧くなれる・コースと枠順で150倍】📝hide指数を使った予想術👀✨(2023年5月14日より)

指数活用法
スポンサーリンク
スポンサーリンク

hide指数を使った予想術(実戦編)

hide指数はレースによって場面場面で色んな使い方ができます。色々な使い方の紹介をしているのが勉強回顧ですが、そのパターンの1つとして今日はブログでも先週のレースから取り上げます。

こういうパターンのレースの時にどう考えたかという参考にしてhide指数を活用してもらえたら嬉しいです。

東京5R 3歳1勝クラス(23年5月14日 日曜日)芝1800m

この日は午後から用事で出かけたのでこのレースは昼頃に仕込んでいきました。運転中だったのでレース結果は後ほど確認しましたが想像以上のいい配当の払い戻しがあったことで嬉しかったレースです。

どのように考えたか解説していきますので次週以降の予想(考え方)に生かしてもらえたら幸いです。

東京芝1800mは特徴的なコース

東京芝1800mは特徴的でコースの特徴をよく把握しているかどうかは結果にも大きな影響を与えます。

いつも指数は巧く使うものであって指数通り高い順番で決まるものではないと言っておりますが、こういうコースはその意味が分かりやすいです。

スタートしてからすぐにコーナーなので同じ1800mでも阪神や京都の外回りコースとは異なります。このわずかなカーブが最後までレースに影響することがあります。東京芝2000mは天皇賞秋も行われるので特殊な形状ということで周知されていますが、芝1800mも同じくらい影響を受けやすいです。

同じ指数の高さでも内枠に入るか外枠に入るかで指数通りの力を発揮出来ないケースがあるコースです。それゆえに指数は高い順に買うものではなく、指数を活用して優劣を考えてあげることが指数予想の楽しみ方の一つです。

hide指数競馬新聞をチェック

コースの特徴を頭に入れたあとに指数入り新聞で展開や傾向を考えていきます。

これは3歳1勝クラスなのでっ前走指数だけではなく、新馬・未勝利での指数比較も考えてあげるのがポイントです。

上の画像左側に記載されている赤色の丸で囲った部分に青色で89とか91とかの記載があります。これが新馬未勝利指数です。

新馬未勝利指数とは
3歳1勝クラス以上の3歳限定戦では前走で未勝利を使っていた馬もいれば重賞を使っていた馬も混在します。前走で重賞を使ってきた馬は相手も格も上のレースを走っているので必然的に指数が高く出ます。

よって、それぞれの馬がほぼ必ず経験してくる新馬戦や未勝利戦の時に出した指数で横の比較をしてあげることがそれぞれの持っている能力を計る役割があります。

もちろん、それが全てではありません。それを基礎にしてその後に重賞を使った馬は経験値もプラスになっていくこともあるでしょうし、1戦1勝馬であれば一度使われた上積みが出る事もありますのであくまでも横比較の基準として予想に利用します。

今回では91を出したレーベンスティールは未勝利戦で他馬と比較して高い指数を出しているのが分かります。さらには1勝クラス(前走)でも十分に高い指数を出していることからここでは有力であることが想像されます。

しかも、先行力がありコースを考えても内枠が有利なので色々とプラスな条件が重なっています。東京開催になってからレーン騎手がいまいち人気に対してよい成績を出せていないことがやや気がかりですが馬の能力だけで見ればここは上位争い必至です。仮にこの馬が大外枠だとしたらコース的には不安材料になるので減点して考えたことでしょう。

つまり、それに該当してしまったのがトーホウガレオンです。前走重賞を使っていて指数も十分ですし、新馬未勝利の指数もこの中に入っても上位なので経験値共に魅力のある馬です。ただ、このコースでの外枠は少頭数とはいえ響く可能性があります。

逆転候補のトーホウガレオンが大外枠ということでレーベンスティールにとっては勝利できる確率が高くなったと考えることができます。逆にトーホウガレオンは指数の高さと経験値の高さから上位争いを期待も外枠が大きく響いてしまう恐れがありますので取りこぼしがあってもおかしくないことが想像されます。

難しく考えない

ここまでコースの特徴と指数の比較のみなので難しく考えてないことが分かります。こう考えると勝てるのはレーベンスティールでトーホウガレオンはあっても2着、外枠が響けば3着。最悪の場合はそれすらも取りこぼすかもしれないことが想像できます。

よって、パッと思い浮かぶのが3連単の1着固定にレーベンスティール、2着⇔3着にトーホウガレオンを入れてトーホガレオンが3着に敗れたら少し良い配当を期待。しかも枠順的にはその可能性は十分に考えられます。その代わり4着以下に敗れることも考えられるのでその時は馬券も外れでよいと腹をくくる狙い。

チェックコメントを確認

hide指数ではチェックコメントも利用できます。前走どんなレースをしてきたかなどをコメント内容からチェックすることが可能です。

重賞のレース解説動画で触れているような内容が文字で確認できます。

ここで前走どんなレースをしてきたかを確認することで予想の後押し材料にしたり、減点材料にしたりしていきます。

相手探し

方向性としては3連単で1着固定レーベンスティール、2着3着にトーホウガレオンという狙い方が面白いのではないかと考えたので紐探しをしていきます。

コースの特徴を考えると内枠で先行できる馬は少なくとも軽視はできないので穴をあけるとしたらこういうロスの少ない立ち回りができそうな馬たちです。

もう一度指数競馬新聞を見て紐選びを確認していきましょう。

こうやって見た時にどこまで紐を絞るかですが、内側の前で運べそうな1番や2番は新馬未勝利指数も89とトーホウガレオンと変わらなうので当然注意です。枠は悪いですが先行出来そうな10番や11番も前半の位置う取り次第では粘り込むことも考えられます。

こうやって見てみると10番や11番の先行馬がいる事でトーホウガレオンはそれらが壁になってなかなか内側に寄せる事ができない可能性があるのでやはり勝ち切るのは難しいであろうことが想像されます。

紐選びをしていく上で馬券圏内の可能性として低そうなのは6枠の2頭の8番と9番が共に位置取りの悪い馬で新馬未勝利指数も84と85ですから少し他の馬よりも物足りなさを感じます。それ以外は場合によっては上手く立ち回れば特に内枠勢は注意が必要なので無理して削ることはないかなーという考えに繋がりました。

買い目を並べてみよう

どんなオッズが並ぶか見てみたいので買い目を並べてみます。

私はTARGETを利用しているのでこのように買い目を並べてオッズを確認していますが、皆さんそれぞれ色んなアプリなど使い慣れたもので確認していることと思います。

こうやって見ると組み合わせによっては儲からないような馬券もありますが、ここまでの検討をしてきた感じからするとトーホウガレオンは2着にも届かない可能性が十分にあるので、仮に3着だったなら…という視点でオッズを見てみると大部分が万馬券です。

「2着まで届いたらそんなに儲からなくてもいいかな…」という考えを優先しました。考え方としてはもう少し紐を絞り込んでみるという選択もありますが、その時はどちらかというとトーホウガレオンが2着までくる可能性の方が高いと思ったときにはそういう選択をしていくと思います。ここでは2着に届いたら仕方がないなーというくらいの感じなので無理に紐を絞って抜けることを嫌いました。

レースを見てみよう

実際にレースを見てみましょう。可能であれば映像で確認してもらうともっと良いでしょう。

まずはスタートしてから最初のコーナーまでです。このコーナーまでの距離が短いのがこのコースの特徴です。上の画像を見ても外枠のピンクの帽子の馬はかなり外を回す形になっているのが分かります。

このロスが最後まで影響してしまいます。仮に内側の馬場状態が悪かったりすると内を通す馬にはデメリットになる事もあるので馬場傾向を踏まえる必要はありますが、そこまで極端に馬場が悪くなかったので外を回すよりは経済コースを運んだ方が有利な馬場ということからも外枠外回しというのは不利になっていることがここから分かります。

次に最後の直線をご覧ください。

勝ったレーベンスティールは好枠好位を生かして余裕の抜け出しをしました。

2着に入ったのが内枠だった2番のワイドアラジン(8人気)でしたが内を上手く突いて伸びてきています。この馬は人気にはなってませんでしたが、新馬未勝利指数もトーホウガレオンと変わらない指数を出していますし、休み明けだった前走の結果が目立たなかっただけです。前走だけに目が行ってしまうとこういう馬の取りこぼしが出てしまいます。逆に言えば、こういうのを拾うチャンスがあるので3歳限定戦や2歳限定戦は想定以上に人気薄になっている馬を拾えるケースが増えます。

これもこのコースで内枠だったから拾いやすかった馬ですし、ここまでの解説と指数から考えてもワイドアラジンを紐で買わない手はないことはご理解いただけていることでしょう。コースの特徴をちゃんと把握していることは大切ですし、新馬未勝利指数での比較でhide指数を使っていてよかったと思える部分だと思います。

シンプルな狙いでの結果

運よくワイドアラジンが人気薄だったことが高配当に繋がりましたが、コースの特徴と新馬未勝利指数からは、ここまで人気にならない馬でもないと思いますし、むしろレーベンスティールが圧倒的な人気になっていることを考えると想像以上に良い配当になったレースです。

難しく考えるよりも、コースや馬場や枠順といったポイントを押さえて、そこに指数をマッチングさせることでどの馬を狙うべきか、どの馬は不利が生じそうで指数に減点が必要なのか、こういうことを考える事ができます。

ちょっとレーン騎手の不調ぶりは気になっていましたが、さすがに馬の力と枠の有利さを生かす競馬に繋がりました。次週以降の予想(考え方)にお役立てください。

予想は馬場や指数を組み合わせたパズルなのでオッズも踏まえながらそれを楽しみましょう。


hide指数を使って買えそうなレースを買いづらいレースの選別や調教評価の使い方、またイチオシ馬一覧に取り上げられてるかどうかをどのように考えるかなど週末の研究材料にしてもらえると嬉しいです。

1着馬よりも強い競馬をした馬を見たことはありませんか?それを解決する指数です。
3分で分かるhide指数競馬新聞


hide指数競馬新聞PDF&チェックコメント
勉強回顧(重賞検討会)


>>不利やロスを完全手動補正したhide指数競馬新聞
 1レース10円強で使える競馬新聞型の指数。動画でも度々公開されるチェックコメントも閲覧可能。ワンランク上の予想に欠かせないアイテム

>>重賞検討会は勉強回顧にて
 展開解説から投資方法まで予想やアプローチのノウハウを講義。2002年から19年続いているお役立ちコンテンツ。 重賞の展開予想や切り口なども毎週解説中

JRA公式

コメント