【競馬は誰でも巧くなれる・穴狙い7点50倍】📝hide指数を使った予想術👀✨(2023年4月23日より)

指数活用法
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hide指数を使った予想術(実戦編)

hide指数はレースによって場面場面で色んな使い方ができます。色々な使い方の紹介をしているのが勉強回顧ですが、そのパターンの1つとして今日はブログでも先週のレースから取り上げます。

こういうパターンのレースの時にどう考えたかという参考にしてhide指数を活用してもらえたら嬉しいです。

福島9R 燧ヶ岳特別(23年4月23日 日曜日)芝2600m

春の福島開催最終日は芝傾向にもやや変化がある難しい1日でした。馬場傾向(トラックバイアス)としては馬場の中央寄りを選んで走れる先団~中団くらいの馬で後半まで伸び脚を使っていけるようなタフな持続脚タイプが向いている印象を受けました。

内側を突いても伸びない事はないという微妙な感じ。かと言って内側が有利という事もないようなやや複雑な状態です。

こういう日は紛れやすいですし、紐抜けや紐荒れはもちろん、軸不発などまで考えられるので難しい一日ですから穴狙いに徹した方が向いているケースが多いです。

今回はそんな難しいレースがそろっている福島から穴狙いに徹してみたこの福島9Rを解説します。

勉強回顧昼の更新では

■福09R→期待値[穴]軸難。押し上げて進出しながら馬場も選んでいけそうなところだと10番とか14番ですがこの距離になると逃げ馬を含めて前で運ぶ馬が馬場を選んで広がる可能性も考えられます。直線で二転三転があってもおかしくないのでBOXで買うのが難しいオッズであれば1頭軸を決めて3連複などで網を張って紛れを期待する方が向きそう。ただ、二転三転する事で軸が沈む可能性もあるだけにそれでも買う妙味があるだけの高配当が買い目に並んでいるかどうかが購入の目安になります。10番か14番が適切だとは思いますが軸選びから難しいレース。(気になる一頭:ゼンノインヴォーグ)

勉強回顧では当日の朝のレースで馬場傾向などを確認したうえで、それを踏まえて昼に午後(7R以降)の全レースを解説しています。

そこで解説したものが上記の通りです。

hide指数競馬新聞では

馬場を踏まえて、この指数入りの新聞を見た感想が上記の勉強回顧昼の更新で書いた通りです。

これを見て感じるところではやはり馬場をできるだけ選んで運べる後ろ過ぎない馬で持続した伸び脚を使える馬がベターだと感じました。

そこで難しいながらも目を付けたのが10番と14番です。どちらも指数的に抜けているような強い馬でもありません。だいたいこのレースの目安としては黄色指数を出していれば通用しそうというくらいの感じです。あとは上手に馬場を選んだ馬がどこまで伸びて粘れるかというようなイメージがわいてきます。

内枠だと最初から馬場の悪い所を通す事になってしまうので、距離も長いですから中団よりも前くらいで運んで馬場を選んで脚を伸ばせる馬を選んでみると10番と14番が軸候補としては向いているのではないかというのが第一印象となりました。

2頭のポイントは

この2頭を選ぶうえでポイントとしたのは伸び脚があることです。印を両方とも持っていているので後半までしっかり脚を使えることが想像されます。

そして指数は抜けた指数ではないですが先述の通りどちらも連続して黄色指数を出しています。

位置取りとしてもこれまで5~6番手などの中団やや前で運ぶか、少し捲るような進出をしている馬なので外から上がっていけば自然と馬場の良い中央辺りを後ろ過ぎない位置から運べるのではないかと想像できます。

ただ、2頭のうちどちらが軸に適しているかという判断はできませんでした。より理想的なレース運び、想像通りの運びをしてくれた馬が好走するのではないかというくらいです。

一応、気になる1頭としてはゼンノインヴォーグの方にしていましたが、馬場選びが上手くなければリニューの方が良い結果になる事も考えられますので正直分かりません。

穴狙いの場合は最善を尽くした上であとは想像通りのレースをしてくれるかどうかという運の要素もあります。ただ、大切なのは適当に選ぶのではなく最善を尽くして走れる可能性を考えて選ぶ事です。そうして選んだのがこの2頭でした。

紐も上手く馬場を選んだ馬ならどの馬にもチャンスがあると感じます。つまり、穴馬でも好走の要素があるので穴狙いレースになります。

穴狙いなので無理して買うようなレースではありません。外す確率の方が高いので積極的に買うにはリスクの方が大きいです。

リスク軽減には期待値重視

期待値とは人によって表現の仕方が違います。あくまでも個人的な期待値の見解としては【自信度】と【回収率】のバランスと解釈しています。

自信度が高ければ回収率が多少低くても期待値があると判断します。100%はありませんがかなり自信があって300%回収率があるなら個人的には高いと感じます。

逆に自信度が低くても回収率が高ければ当たったときのリターンが大きいので期待値が高いと判断します。

といっても自信度がいくら低くても最低限のラインというものがあります。適当に買う馬券の自信度の低いものは論外です。最善を尽くした上で自信が持てないけど来ればそこそこの配当が期待できるというくらいのラインです。

個人的には点数を絞ってリスクを減らす選択

個人的な選択としては穴狙いながらも点数を絞る事としました。

これはリスクを減らす選択です。リスクと言っても色んなリスクがあると思います。私が選んだのは「ダメージ」のリスクです。例えば、穴狙いで当てに行く選択をすると自然と点数も増えてくると思います。そうするともちろん必然的に投資額も高くなります。それで高配当が当たればいいですが、そもそも馬場選び次第で二転三転が生じやすいレースなので外れる可能性は激減しません。

ならば、外れる確率の高さを受け入れつつリスクを軽減するには投資額(点数)を減らす事です。

それなら外れてもダメージは最小限で済みますし、当たれば回収率は高く取れます。

当てに行くのではなく、当たったら大きく外れてもダメージが少ないという選択をしました。

最終的に上図のような投票をしました。

気になった2頭(10番と14番)の3連複2頭軸流しで相手は7頭とした計7点買いです。

これを選んだ過程としては買い目を色々と並べてみたら思ったほど大きな配当が少なかった事があります。1頭軸流しの3連複を選ぶと自然と15点とか21点とか28点というような点数になりますが、それだけの点数を買うほど爆発的なオッズが思ったほど期待できませんでした。

よって、点数を多く買っても大きな回収が期待でいきないうえに、外すリスクもあるなら微妙です。

例えば10番でも14番でもいいですが1頭軸にして上記の紐候補とした馬に流すとすると28点(8頭)になります。1000円ずつ買えば28000円の投資額になります。ただ、買い目のオッズを並べてみると思ったほど万馬券も含まれてないのでこの点数を買うには妙味を感じません。つまり、リスクの方が高く期待値の低い買い方になってしまいます。

ならば、外れることを覚悟して2頭軸にしてしまえば7点なので7000円で済みます。1頭軸で買う時の4分の1の投資額に抑える事ができます。

投資額に関しては人それぞれなので、金額を2800円買うか700円買うかと考えてもらった方がピンとくる人もいるかもしれません。2800円買って外すリスクもあるうえに当たってもそんなに大きな払い戻しが期待できないなら、外れるリスクが高くなっても700円で当たったときに大きく回収出来た方が美味しいと思えるのではないでしょうか。

実際の7点のオッズを並べてみるとこんな感じでした。

7点に絞っても40~60倍くらいで大穴というほどではありませんでした。こんな感じのオッズが含まれているものを28点買うのは妙味がないと感じたので7点に絞って外れたら仕方がないと思う方が良い割り切りです。

割り切った狙いが正解

たまたま10番も14番も馬券圏内に来てくれたので的中に繋げる事ができました。決して自信が持てる馬券ではありませんが、冒頭でも解説したように紛れが出やすい中での最善の選択をした2頭です。どちらかが不発になる可能性というのは十分に考えられましたが点数を絞る事で(外れても)惜しくない狙いに切り替えました。

勝ったタガノバルコスが9人気とそこそこ人気薄だったのはラッキーです。ただ、指数を見てもらうとこの馬も2連続で黄色指数を出していて他の馬と遜色ないですし、9人気という人気薄になるほどの指数でもありません。少なくともhide指数を使っていたら紐としては確実に拾える馬になると思います。

結果的に2頭軸にして点数を絞った事で7点で50倍ですから720%の回収を取る事ができたのでそこそこいい結果となりました。28点買っていたら200%になってないので大儲けとまではいかなかったのが分かります。

もちろん、こうやって絞り込むことで外れる可能性は高くなりますが回収率700%取れているということは、同じようなパターンの狙い方をした時に7回に1回当たっていれば負ける事はないというように考えればいいので買う価値はあると思います。逆に28点買って200%の回収しか取れない事は2回に1回当てても損することになるので的中率50%でもマイナスになります。

このように考えてあげると外すことがリスクではなく、当たったときに回収できない事がリスクであるということが分かると思います。

また、予想の手順としてはトラックバイアスを意識して馬場のいい所を通せそうな指数の高い馬(黄色指数を出している馬)で伸び脚のある★印を持っているということから10番と14番が浮かんできたということが理解出来れば同じようなパターンの時に思い出してもらう事で狙えるようになるでしょう。

予想は馬場や指数を組み合わせたパズルなのでオッズも踏まえながらそれを楽しみましょう。


hide指数を使って買えそうなレースを買いづらいレースの選別や調教評価の使い方、またイチオシ馬一覧に取り上げられてるかどうかをどのように考えるかなど週末の研究材料にしてもらえると嬉しいです。

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