阪神開催の勝ち方とは?

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阪神競馬場で勝つためのポイント

 今週から久々に行われる阪神競馬場です。12月以来になりますので芝状態としても恐らく良好な状態で行われるであろうことが想像されます。1月、2月は週末に雨が降ったり平日の雨が週末まで残ったりすることが多かったのでどの競馬場でも思わぬ結果になることが例年よりも多く感じました。雪による順延などがなかっただけまだ例年よりはマシだったとも考えることはできますが総じて難しいレースが多かったように感じます。

 気になるのはコロナウイルスによるスポーツ・イベント関連の中止や延期の処置が出てきていることです。当然、競馬場も人が集まる場所としてそのような処置が取られる可能性はあります。ただし、無観客レースなどが行われるということもないとはいえません。

 そうなったときにWINSなどで馬券を販売するかどうかというのはあると思いますが実際どうなることやら。

どうなるかは分かりませんが準備をしておくに越したことはありません。
 

芝状態が良いであろう阪神競馬場の勝ちポイントを整理していきましょう

阪神競馬場のコースの特徴より

 競馬場のコースの特徴を把握するのは基本になります。その中で自分が得意にしているコースを作っていくのも競馬の楽しみ方の一つです。

 それは人それぞれです。

 なぜなら、取りやすいレースを好む人もいるでしょうし、逆に荒れやすいレースを好む人もいるでしょうから狙うレースはそれぞれの競馬に対する意識の持ち方によって変わってきます。


 ここでは狙いやすいコースということでお話していきましょう。


 併せて競馬場のコースの特徴をご覧ください。

芝コースの狙いはここ

 芝コースでは1600m1800mにおいて馬は力を発揮しやすいという特徴があります。

 スタートしてから最初のコーナーまで十分な距離がある向正面を走りますので枠順による有利不利が比較的少ないというのが特徴になってきます。それだけに能力を発揮しやすくなっています。もちろん極端なペースになると能力以上に展開が影響するケースは出てきますが、開幕週で芝状態もよく前に有利な状態ならばある程度の位置で運んでいける先行力を持っている指数の高い馬は圧倒的に有利です。

 また、能力を発揮しやすいという意味では展開が多少向かなかった場合でも能力である程度のカバーができるというのも馬券を買う側としては嬉しい部分です。つまり、展開予想の小さな誤差は能力でカバーしてくれるので少しくらい雑な予想をしても当てやすくなっています。

 例えば芝1600mは桜花賞や阪神JFや朝日杯FSのG1が行われるコースです。

 特にこれらのG1はまだまだ若駒たちが行うG1ということもあって能力差が大きいケースがあるので能力を持っている馬であれば展開が向かずとも後方からいい位置まで差し込んでくるというのを桜花賞などでも見たことがあると思います。本来ならば届かないようなケースであっても能力差でカバーしやすいのがこのコースの特徴です。


 よって、指数的に混戦なレースだと展開の後押しによって結果が変わってくることが大きくなりますが指数的に抜け出しているような高い馬の場合は展開が向かずとも一定の成績を出すことが期待されます。もちろん、少しだけでも展開を考えてあげることでより一層の期待度にも繋がるのは言うまでもありません。なぜなら強いからといっても確実に好走するわけではなく、あくまでも他の競馬場の他のコースと比べて確率が良いというだけでに過ぎないので力を出しやすい展開かどうか考えて上げることは必要です。ここでお伝えしたいのは多少展開を読み間違えても能力がカバーしてくれるという部分です。

A1馬には注目

 hide指数を用いた全般的に阪神コースでは指数の高いA1の馬の好走が目立っているということはありますがそこそこ分母も多い中で能力を発揮しやすいコースの特徴という観点からもオススメするのが先の1600m1800mです。


 特に注目してもらいたいのは1800mの勝率の高さです。


 27頭で33%というのはかなり高い数字が出ています。複勝率でも60%近い好走が見られています。もちろん、パーセントだけでいえば上の画像を見てもらっても分かるように100%のところなどもありますが、それはそもそもの該当馬が少ないので、やはり分母が多い方が信憑性も高いです。そして、この2つのコースならこういう結果になるだろうということもコースの特徴からとても納得できるので必然的に狙いにはなってきます。

 もちろんA1の馬に限らず指数が高ければ十分に同じくらいの成績を出すことは出来ると思いますのでそこは相手関係次第にはなってきます。

ダートはどこが狙いか

 ダートに関しては当日の湿り気によって結果はかなり左右するので馬場状態には注目しなくてはなりません。そんな中でダート1800mのA1馬は複勝率が65%超えと高くなっています。連対率も半分を超えているのでこれはかなりの高さではありますから先ほどの芝のレースよりも数字としては高さが目立ちます。しかも、これだけ分母が多くて結果が出ているので注目すべき部分だと考えられます。


 この中でさらに狙いを絞っていくとしたら先行できるA1の馬です。

 これに限っていけばもちろん上表を見てもらっても分かるようにダート1200mでも同じような狙い方をすることが可能です。それによっては結構1着固定などで積極的に狙っていくことも出来るでしょうし、馬券的な安定感を狙って3着圏内の3連複軸やワイド軸として狙っていくと1日を通して馬券で坊主になるというようなことは限りなく避けることも出来ると思います。


 ダートに関しては少しオマケなところはありますがこの事を記憶しておくと使う機会はあると思います。今回は芝状態が恐らく良いであろうということにクローズアップとしての記事となりますのでダートはオマケにはなりますがこちらも注目しておいてもらうといいかなと思います。もちろん、ダートでは今年すでに開催があった中山でも狙うことはできます。

hide指数の初心者ユーザーは指数A1を有効に

 hide指数を使い始めてまだ短い方や以前に使いこなせずに再度トライしてみようという方にお勧めなのがこの指数A1の馬を使った狙い方です。ただ、全てのA1の馬を狙えばいいというのは芸がありません。

 その中から少しでも確率が良い勝負ができるように厳選してあげることは必要です。

①上の表のようなA1馬の好走コースを利用する

②少しでも展開が向きそうな位置取りかどうか加味してあげる

③少しでも当日の馬場傾向に向いている位置取りか考えてあげる

 細かく展開を考えることができなくてもこれだけ考えてあげて狙うレースを厳選してあげることで馬券は上手になっていきます。

 この積み重ねをすることで自然と展開を考えることに繋がったり、どういう時にどういう指数の高さの馬、どういう位置取りの馬を狙ったらいいかというのが徐々に分かるように繋がっていきます。最初はこういうキッカケが必要です。しかも、馬券も当たらないと面白くないですからね。いきなり大儲けを求めるのは難しいかもしれませんが、まずはこういうシンプルな方法を使って当てるという経験と実績を作ることが競馬の楽しみ方の一つです。

 当てれるようになってくるとそこから工夫をするようにもなりますし、いろんなパターンに気づくことも多くなるので導入としてはこういうところから狙ってみるといいでしょう。

 まだhide指数競馬新聞を使ったことがない方は競馬新聞形式なので(全レースで1日400円程度、会報などサービス付き)一度使ってみてください。
 
 →概要はこちら

 動画でも実レースで展開解説をアップしている週もあるので併せてそこから展開の考え方なども吸収して指数を使いこなしてもらえれば嬉しいです。

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