📝4/19本日の寝言（レース解説）＆狙いたいレース（3鞍）

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(00:02) 4月19日土曜日分の「本日の寝言」やっていきたいと思います。最近中山の最終レースはダート1200mが目立ちますが、今回もダート1200mで行われます。いつも通り、背景色を見ていきましょう。

逃げ馬はこの背景色が赤、先行馬はこの青で表示されている馬が、基本的には前で運ぶ馬になりますので、赤と青を見ていくわけなんですけど、なるべくこの出馬表をちょっと遠めに見た方が全体が見やすいので、あんまり近くで見るよりも、色をざっくりと捉えて見た方が展開は結構読みやすいですね。

そうやって見てみると、ここら辺と、ここら辺、あとはここら辺に先行馬がいる。短距離にしてはかなり先行勢の少ない組み合わせになりました。

(01:09) 先週もそうだったと思うんですけども、短距離にしては先行勢が少ないレースが、この最終レースでは続いている気がするんですけど、それぐらい逃げた馬が押し切るケースもかなりありますので、ここもそういった点では前で運ぶ馬は要注意ですね。

例えば、もちろん7番の馬がそうですけども、この馬も積極的に行ってしまえば、短期逃げの可能性は十分考えられる一頭です。前走、チェックコメント残してるんですけど、ちょっとセーブしすぎたような感じになったので、コメントでも「もっと思い切った逃げができればよかった」と残したぐらいなので。

(02:15) 騎手が変わらないですから、今回どういう選択をするかわかんないですけど、本当はもう思い切ってスイスイ逃げてしまった方が、意外とチャンスが広がるんじゃないかなというふうには感じます。

あとは、動きやすい枠からの先行勢は結構有利で、なおかつここに★印を持っていることを考えると、この15番の馬。前走は位置取りが悪い競馬になってしまって後方差しでしたけど、内枠から差し込みで後半外に切り替えて伸び足を使えていた、そんな感じになりますけど。

最初からできれば動きやすい枠の方がいいので、この枠はいいんじゃないですかね。外枠からしっかりと前で運べるっていうのは多分いいと思います。

あとは14番の馬もちょっと位置取り悪いんですけど、そういうタイプなので、動きやすいこの枠に入ったというのは、レースしやすいんじゃないかなというふうには思います。

(03:19) 基本的には前が有利、前が残すような傾向があるんじゃないかなという展開ではあるんですが、7番の馬が逃げ方一つだなというふうに感じるので。

この最終レースですから、ここまでのダートの傾向を見ながら、逃げ馬が粘る傾向をずっと見せているようであれば、ここは思い切って7番の粘り込みに行きたいというふうに思いますが。

ただ、前走みたいな競馬をされるとまた勝ちきれないことがあるので、軸にするにしてもちょっと思いっきりの良さが出なかったら怖いなというふうには思います。前走みたいに勝ちきれずに3着ぐらいのレースになるケースも考えられるのかなというふうには思います。

(04:26) あとは4番、モレイラ騎手のロサンゼルス。ここですよね。モレイラ騎手、小級初戦にはなりますが、前走外回しの競馬でしっかりと伸びる脚を使ってモレイラ騎手で勝ち切りました。

元々そんなにパンチ力のないタイプの馬なんですけど、さすがモレイラ騎手で前走思いっきり抜け出していきましたよね。小級戦ではあるんですけど、これだけ先行勢が少ないならば、前走外で包まれづらい枠だったんですけど、今回内枠でも小級初戦でもこの相手関係なら前で運べる可能性あるので。

もしかしたらモレイラッシュ、ここは7番の動きを見ながらですが先手を奪って逃げる選択も考えられなくはないのかなというふうには思います。

(05:33) 前走の競馬ができれば、小級初戦のここでも十分通用する可能性はあるので、そこは大丈夫かなとは思いますが、ただ小級初戦でモレイラ騎手で圧倒的に人気になりすぎるようだと、人気に対してはちょっと不安もあるところです。

元々この馬、パンチが足らなかった馬というところがあるので、モレイラ効果で例えば単勝2倍を切るぐらいの人気になってしまうと、もちろんそれに応えられる可能性もある馬ではあるんですけど、ちょっと人気しすぎかなというふうには感じます。

(06:39) 程よい人気で狙いたくなるとしたら、15番とか14番。思ったほどの人気にならないというか、どう狙っても意外とオッズが付きそうであれば、ここら辺が狙い目で。

仮にですけど、モレイラ騎手でもこの小級初戦で4番のロサンゼルスを上位に持ってこれないようなことがあると、人気になればなるほどポカした時には配当的には大きくなるので。

そこら辺で考えると、14番・15番の馬を軸に考えて狙ってみてもいいのかなというふうには思いますし、一方で、4番や7番の前残りというのが傾向的に優勢かなというふうに感じれば、前残りで考えていくという方がベターかなというふうには思います。

(07:47) 当日のトラックバイアスによってかなり流動的に狙えるレースではあるので、差し馬に有利な馬場だったら完全に14番・15番どちらかを軸にして狙って、★印持ってるんでここから確実に狙っていく。

もし前で運んだ馬が粘り込むパターンが目立つようであれば、7番だったり4番の馬から前残りを中心に考えていった方がいい。そういう意味では、この時点での馬場傾向が前有利か、差し有利かを見て判断するのが良い。

(08:50) 斤量的なことを言うと、牝馬で56kgで出走できる15番の方が良さそうに感じますけど、もう一段階後ろからでも差しが決まる傾向だったら14番からという選択もあり。人気のない方から入るのも選択肢の一つ。

逆に、逃げた馬などが圧倒的に有利な傾向であれば、7番や4番から入る選択はできると思います。どんな馬場でも意外と狙える、買えないことはないようなレースだと思います。

(09:53) あとはそれに対して見合うだけのオッズがあるかどうかというところ。理想を言えば、ロサンゼルスや7番の馬はおそらく人気になると想定されるので、前が残らないような中団差しや外から押し上げて動く馬に有利な馬場状態だった方が、配当妙味は高くなる。

(10:58) 2番の馬も前走は内枠で前に行って上位争いに持ち込めたのは良かったが、元々そんなに位置取りの良い馬ではないので、今回も先行できると決めつけるのは危険。ただし先行勢が少ないので、意識すれば前で運べる可能性はあるので注意。

(12:03) 他にも5番、8番なども小級初戦ながら前で運べればチャンスあり。3番・6番は★印を持っているが、位置取りが悪く、内枠なので展開の助けが必要。

外枠の13番・12番・16番などは面白い存在。特に13番は中山ダ1200で1110、ダート1200全体でも2130と安定しており、注目に値する。

(13:07) 結局は当日の馬場傾向で調整して、配当と見合う狙いを立てていくことが重要。無理に逆らわず、馬場傾向に従った狙いをすることが大事。

(14:12) 最後にお知らせですが、Webで見られる指数のチェックコメント欄に「着度数」も追加しています。例えば15番の馬は中山ダ1200で0200、13番は1110など。

(15:17) 各馬のダート1200成績が見られるようになっているので、ぜひ指数会員の方は確認して予想に役立ててください。

(16:21) それでは次の日曜日は皐月賞が行われますので、そちらも楽しみにしていきたいと思います。天気予報も晴れ時々曇りに変わっていましたので、このまま雨が降らずに開催できることを祈りながら、皐月賞も楽しみにしています。最後までご視聴ありがとうございました。