hide流【株式投資②】最初にすべきことは

投資(株、他)
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株式投資記事の第二話になります。第一話では株式投資をどのタイミングで初めてどんな考えてやっているかを簡単に触れたものでした。

前号で株式投資は思っているほど遠い存在ではないこと、思っているほど路頭に迷うような大損はしないことについてお伝えしました。

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何をしたら大損するの?

調子に乗って自分が許容できる範囲以上の投資をする事です。ちょっと儲けたからといって調子に乗ってドンドン投資額を増やしたり、借金してまで投資に回すなど、もしくは借金をしなくてはならないような状況を作り出してしまうことがNGです。

株式には信用取引というのがあります。いわゆるこれは証券会社が貸してくれる借金なんですが、元本の数倍まで貸してくれるので調子に乗ってそこに手を出すと流れがいい時はいいかもしれませんが、急に不況になったりすると手が負えなくなりかねません。もちろん借金なので一定の期間で返済をしなくてはなりません。

昔は株というと大損をする人の話をよく耳にしましたが、今思えばそういう人たちは恐らく信用取引をして回らなくなったんでしょうね。自己資金の中でやってたら損をしてもゼロになることはないので大損といっても首を吊るほどではないと考えられます。

大損の定義が人によって全然感覚が違うので一概にはいえません。

中には自己資金100万円のうち10万円が一時的に含み損になっただけで大損したと考える人もいるでしょうし、100万円が半分になったとしても動じない人もいるでしょう。

その人の性格にもよりますが、初期資金はなくなっても動じない額くらいの余剰資金であると気持ち的にも楽だと思います。それがないと生活が出来ないとか、頻繁に引き出さなくてはならないようなくらい余裕のない資金はお勧めできません。

最初に何をしたらいいか

証券会社に口座を作る

昔に比べてかなり簡単にオンラインで口座を作れるようになりました。昔は郵送で何度かやり取りをしてましたが今では身分証明書を写真撮影したりとか、マイナンバーカードを利用したりとかで郵送でのやりとりがほとんどいらなくなりました。(ないわけではありません)
参考までに私が保有しているのはSBI証券楽天証券(←リンクが切れてるかもしれませんが紹介プログラム)です。
口座開設は最初は少し面倒に感じるかもしれませんが、オンラインでだいたい済むので昔に比べるとそんなに大変ではないと思います。同時にNISAやつみたてNISAの申込みもするといいと思います。

初期資金を入金する

口座ができたら初期資金を入金しましょう。
いくらが適切かというのは人それぞれなので何とも言えません。個人的に言えることとしては、なくても困らないお金というのがベターです。つまり、生活をする上でそのお金に頼らなくてはならないような時が頻繁に来るような額は好ましくありません。

現在の貯金額と見比べて、証券口座に入れっぱなしでもそんなに不便にならないくらいの額がいいと思います。

あとは気楽にやるためにも最悪購入した企業が倒産しても大きなダメージを受けないくらいがいいと思います。まず簡単には倒産することはないと思いますから気持ちの問題です。なくなっても困らないくらいの方がメンタル的にもいいと思います。

銘柄を選択し投資する

初期資金がいくらかによって買える銘柄が限られてきます。100万円あればほぼだいたいの銘柄から選ぶ事は出来ますが、30万円だとそこそこ限られます。10万円だとかなりかぎられます。

それでも10万円くらいの初期資金があれば選べない事はないでしょう。

仮に私が友人にアドバイスするとしたら30万円くらい用意した方が選択肢が増えてよいだろうと伝えるでしょう。しかし、必ずしもそれが最低ラインではありません。

限られた資金の中から銘柄を選択していきます。

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