【団野大成】(騎手の特徴と狙い)

騎手編
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団野大成

(2019年度)

 2019年デビュー組。デビュー年は26勝ながらも2年目は一気に躍進の積極的なレース運びが目立つ。

前で運ばせたらバテない

 前で運ばせて最後まで脚を伸ばさせるような競馬をしてくる騎手で若手らしい積極性と思い切りの良さが上手にマッチしている。

 特に逃げ馬を残す技術の高さが2年目の2020年7月現在では印象的で減量騎手らしい斤量差を生かしているということがあるにしても、逃げたら簡単にはバテさせないようなリードを取る競馬もできる騎手。

 逃げ・先行では特に侮れないので近いうちに重賞路線でも活躍が広がる期待の若手。

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差し馬を先行させたりするので注意

 元々前で運んできた馬はもちろんだが、これまで差して運んでいたような馬を一転して前で運んで残すような競馬に切り替えてくる事もあるので特に前残り傾向が強いコースや条件がそろっているときには団野騎手というだけでも注意しておきたい。

1人気の信頼度も高い

 若手だけに人気薄を前で粘らせる傾向も当然あるが、人気馬に騎乗して期待に応えるだけの信頼度も高い印象なので割引材料はあまりない騎手。
 しいて言うなら差し・追い込みよりも前で運ぶ馬の方が信頼度としては高いので人気馬であっても前で運べる馬で期待したいタイプ。

小回りコースに強い

 若手で裏開催を回る事が多いということもあるが阪神や京都の中央開催よりもローカル開催の方がしっかりと結果も出せていて、小回りコースの積極的な競馬でこそこの騎手の良さが現在は発揮出来ている。
 この先は広いコースで溜めて差すような騎乗技術がさらに上がってくれば重賞路線でもよい馬がたくさん回ってくる騎手になってきそう。

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4角先頭の粘り込み率の高さに注目

 2020年上半期(7月末現在)でも4コーナーで1番手だった場合の連対率は50%と半数も残している。(勝率33.9%、複勝率64.3%)
 ここまで解説してきたようにこの騎手の今年の印象とこのような結果もがっちりマッチしているので間違いなく今後も逃げ・先行策から早めの競馬では活躍が期待できる騎手だし、今後人気になる前に積極的に狙っていきたい騎手の一人。

馬タイプ別成績

コース別成績(5走以上)

調教師

馬主

脚質

A1馬との相性

開催別


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