こうやれば馬券は当たる、上達法(22/6/12)

指数活用法
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指数を使った展開予想で楽しく当てよう

hide指数はロスや不利などを補正した指数入りの競馬新聞です。指数は過去のパフォーマンスであり、指数の高い順に馬券を買うものではありません。

展開を考えて、過去の指数を参考に今回どれくらいの指数を出せそうか考えてあげるのが指数予想のポイントです。

指数を初めて使う方や十分な理解がないまま使うと指数の高い馬だけを狙ってしまって勿体ない使い方になるので、そうならないように少しでも理解をして、上手に使って頂けるようなサポートの記事として執筆していきます。

東京6R(22/6/12)日曜日

3歳未勝利戦です。

このレースのhide指数競馬新聞出馬表はこちらです。

これは私が実際にレースの日にiPadを利用して赤ペンで書き込みを入れたものをそのままスクショしたものです。左側の1,2,3はレース直後に書き込んだ着順です。

右側のは馬券圏外の可能性が高いだろうなーと思って削った馬です。

展開を考えて、展開に向きそうな指数の高い馬を選ぶ

指数の高い順に買うのではなく、展開を考えて過去の指数が高い馬がその指数を引き出せるかどうかを考えてあげます。

展開を考える上で大事なのが馬柱の背景色です。赤が逃げ、青が先行です。詳しくは「3分で分かるhide指数競馬新聞」こちらを参照下さい。

これの背景色を見てみると2400mという距離もありますがそんなに速い流れになる事は考えづらいですから、ある程度早めに押し上げて動けて長く脚を使えるような馬の活躍が期待できます。

その上で、前で運ぶ馬は粘り込むチャンスがあるので注意しておかなくてはなりません。

ここまでの芝状態を見ていると先週に比べると比較的内側を通した馬でも我慢できる傾向を見せていました。午前中はそう言う傾向でしたが、午後のこのレースから少し内を避ける傾向を見せたのはやや想定外ではありましたが、ここは結果オーライというような形になりました。

落ち着いた流れなら早めに動ける好指数馬が軸候補

流れが落ち着くなら前で運べる馬は優勢になりますので、特に逃げ馬などは馬場を選んだ粘り込みなども含めて注意しなくてはなりません。よってここでは、4番キーワードや12番ハコダテジョーなどは取捨に悩むところです。

2400mで落ち着いた流れなら道中の押し上げが利く

落ち着いた流れであれば、多少位置取りが悪くても早めの進出や道中の進出というのが可能になるので、例えば外枠にいるビーウォーターはこれまでのレースぶりを見ても前半の位置取りはあまり期待できません。しかし、前走も早めに押し上げて捲って動く競馬で好指数を出しています。

速い流れだと道中の進出が難しくなりますが、落ち着いた流れならばジンワリ動いていく事が出来るので、前走と同じくらいの指数で走れる可能性というのを感じます。

また、内枠のゴーシェナイトも前走はそこそこの位置取りで運んでいますが、それ以前は中団くらいからの競馬になっていますので、少しでも落ち着いた流れの方が追走のしやすさを感じます。速い流れで内枠だと前半から置かれてしまう心配があるので、これくらい落ち着いた流れならレースのしやすさを感じます。

指数的に見ても2頭が抜けている

その位置取りの悪い2頭ですが、落ち着いた流れで動きやすさもあって、相手関係を見ても指数的に差があるレースなので、ここは抜けた存在になってくる事が分かります。

単純に指数が高いだけで狙っているのではなく、展開的に見ても動きやすさだったり、先行勢の指数の低さなどから道中での仕上げや伸び脚の差などが生きる可能性を予見します。

共に★印を持っていて、後半に長く脚を使える象徴です。

ゴーシェナイトは初ブリンカーというのもちょっと気になる部分です。前走もレーン騎手が騎乗していて、今回ブリンカーを着用してくるということは何らかの騎手のアドバイスもあったかもしれませんので、午前中の成績は芳しくなかったレーン騎手ですがここは勝機ではないかと感じました。

そう思ったので勉強回顧のチャットでも以下のように発言しています。

そこで、ここは1着固定で勝利を期待しての狙いになるという判断をしました。

買い方としては、3連単で1→10・14⇔△という買い方です。そこに単勝を紐抜けに備えて押さえで。

勝たなければ大外れ、3連単が外れてもトリガミですが抜けた時の備えでの単勝です。3連単が当たれば単勝も当たるので、3連単をさらに手広く紐を増やすよりは、ダブル取りを狙った方が採算がとれやすいという判断をしています。

想像していたよりも位置取りの悪い競馬になりましたが、GCタイプのゴーシェナイトですのでノビノビ走れた事で突き抜ける競馬ができました。落ち着いた流れで粘り込んだ4番キーワードがもう少し頑張って2着に粘ってくれると3連単オッズも倍くらい付いていましたが指数の差も露骨に出てしまった感じがします。

指数の高い馬を闇雲に買うのではなく、適するかどうかを考える

どのレースにも指数の高い馬というのはいますが、どのレースを選ぶかが大切です。

とにかく指数の一番高い馬から流して買っていても結果は出ません。いくら指数が高くても展開や馬場が向かなければ結果を出すことはできないので、近走見せていた高い指数を今回引き出せるかどうか考えてあげることでレースをピンポイントで選んで的中に繋げやすくなります。

指数をどう使うかにみんな努力している

勉強回顧でのチャットを見ていても参加者の多くが色々と自分なりに工夫して攻略法を見出しています。

指数初心者でも比較的当てやすいのが、いつも公開している特定のコースで好走する指数A1の馬から狙う事です。それはあくまでもデータ面からなので、さらに展開的なことを加味することでより効率よく的中に繋げる事ができます。

会員の方でブログを公開している方もいます。その中でもglory Dさんはダート1000mでの指数の使い方に特化して研究されています。(ブログ記事はこちら

こういう考え方や使い方もあるんだ、という勉強にも参考にもなると思います。ブログをやってない方でも独自にこのような研究をしています。不利やロスを補正したあとだからこそhide指数を上手に使う方法を研究されています。

私の使い方はシンプルに展開と馬場を考慮して、その中でどの馬が過去の指数(パフォーマンス)通りの力を引き出せるかを考えてあげることです。

これから指数を使おうと思っている方、指数を使いこなせてない方

指数というと高い順に買うという印象がどうしても強くなってしまうかもしれませんが、予想をするためのツールです。指数自体が予想ではないので、それを理解している方は上手に使っています。

これから指数を使ってみようと思っている方も、これまで指数を使ってみたけど使いこなし切れてない方も、予想ではなくツールだということを理解することで考え方や使い方が大きく変わってくると思います。

いつも開催前日にブログで公開している「寝言」も展開に触れながら指数通りの力を引き出せるかどうかについて解説しています。もちろん、取り上げたレースが全部思い通りの結果になるわけではありませんが、前日時点で書いたものとしてはそれなりに好結果は出しているものと思います。あくまでも使い方の参考例の1つが「寝言」なので引き続き参考にしてもらえればと思います。

このレースを狙おうよ

開催当日に「このレースが狙えるんじゃない?こういう理由で」というのは勉強回顧でやっています。当日の馬場傾向は大事なので、それを踏まえながらどのレースが買いやすくて、どのレースが買いづらいかを解説しているのが勉強回顧です。

こういうコンテンツも上手に活用してもらうと、展開の考え方などは早く吸収できると思います。

とはいえ、この記事もそうですが、ブログ内には過去のレースでこのように展開やアプローチの視点を解説した記事はいくつもあるので、そういうのを読み返すだけでも予想力・展開読み・馬場読み、というのはレベルアップすると思います。最後は限られた時間の中で自分の力をレベルアップするために、ちょっとした努力をするかどうかです。

楽しい競馬をより楽しむための努力ですから、楽しくやるとよりhide指数を上手に活用してもらえると思いますので過去記事も含めて見返してみてください。

1着馬よりも強い競馬をした馬を見たことはありませんか?それを解決する指数です。
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