こうやれば馬券は当たる、上達法 新馬戦編(22/6/11)

指数活用法
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新馬戦を楽しもう

今年も新馬戦が始まって2週間が経過しました。

今週号の勉強回顧では新馬戦についての記事を執筆しましたが、会員サイトだけではなく、ブログを通じて多くの方に新馬戦を楽しんで頂けたら嬉しいのでちょっとだけここでも取り上げたいと思います。

調教映像から完成度・適性・特徴を読み解く

新馬戦の楽しみ方は色々あります。

去年はPOGで取り上げた馬の10頭が全部勝ち上がりを見せました。JRA-VANのPOGは調教を見た後に指名することが出来るので血統などは全く加味することなく、調教の動きの良さから評価しました。

嬉しい事に初めてG1タイトルを取る馬を指名することもできました。

馬券だけではなくこういう楽しみ方もできます。

個人的には血統は全く見ないので新馬戦では全て調教の映像だけで判断します。

その上で注目しているのが、馬体の造り、走法、完成度、といった部分です。

これらから分かるのが「適性」です。距離適性、芝ダートの適正、小回りや広いコースへの適正、こういったところが調教からでもある程度イメージできます。とはいえ、レースで実際に走った方がより分かりやすいので調教映像で見る部分は事前調査でしかありません。

しかし、血統などで人気になりやすい新馬戦ですから、完成度の高さや適正の高さを感じる人気薄の馬がいれば馬券的に狙ってみても面白いことはあります。

そういった楽しみ方が新馬戦にはあります。

調教評価解説は提供中

REQUで調教評価解説を提供しています。

このブログでも重賞の調教解説は毎週やっていますが、重賞は多くても3レースくらいです。ただ、新馬戦は毎週6レースとか7レースあるので単純に重賞の調教解説の倍くらい時間がかかっているため、気力と体力と時間との兼ね合いで更新させていただきます。

更新を断念する場合もあるので提供期間中に馬券としても有効で楽しんで頂ける要素はあると思いますので紹介していきます。

函館5R新馬戦(22/6/11)

土曜日の函館新馬戦です。芝1000mで行われました。

以下の画像のような形で各馬の調教評価解説をしています。

画像で見づらいと思うので以下に書き出します。

1番ニーナブランド

函館芝併せ、楽な手応えで最後まで余裕のある動き。スピードを保てていて軽めながらも良い動き。

2番ピアブルー

函館W併せ、併走馬の外側を先行しながら前半から一定のスピードを保って負荷をかけた。後半ややモサモサとした感じが残る。思い切った逃げの運びはありそうだがスピードがどこまで通用するか。

3番スナークメモリー

調教映像なし

4番カマラードマリー

函館芝併せ、先行する外の併走馬を楽な手応えで見据えるとスピード感のある力強い動き。もう少し上積みがありそうなので使われてからもう一段階よくなりそう。

5番ワイアウ

函館芝併せ、先行する外の馬を内側から楽な手応えて見据えると最後までいい手応えを保った動き。もう少し筋肉がついてきた方が良さそうだが動き自体は上々。もっと良くなりそう。

6番イティネラートル

函館ダート併せ、軽めに抑えながらの調教。体型的には短距離向きな印象。本気で追ってどこまで伸びるかレースに行ってみないと分からず判断しづらい。

7番クリノゴッホ

函館芝3頭併せの中央で抑え気味の調整。フットワークの大きさも見せて上々。

8番コパカバーナビーチ

函館芝併せ、併走馬を外側から追いかけて後半まで強めに負荷をかけた。一度使われた方が良くなりそうなのと1000mよりももう少しマイル近い距離があっても良さそうな走り方。馬体自体は良好。

9番オスカーレイ

調教映像なし


それぞれこのような評価をしました。

これらの調教解説から注目しようと思った馬に出馬表にマークを付けたのでこちらをご覧ください。

特に評価して◎に選んだのが1番のニーナブランドです。B++という評価はメンバー中で一番だったこともありますが、スピード感や手応えから完成度の高さを感じました。1000mという距離を考えるといきなりスピードを生かすことが出来てもいいんじゃないかと考えました。

この馬が以外にも4人気でした。

新馬戦は何が人気するかよく分からないのでこういう事があります。

相手に選んだのが3頭です。

4番のカマラードマリーはスピード感のある動きをしていると解説していて、使わればさらによくなりそうとまで記していますからすでにスピードのあるところを見せている点は評価。

5番のワイアウは1人気でしたが、調教の動きとしては良かったですがもう少し筋肉が欲しいということからもっと上積みはありそう。

6番のイティネラートルは評価が難しかった馬です。体系的には短距離向きと残しているので軽視はもちろんできません。ただ、軽めの調教内容だったので本気で追ったときに伸びるのか伸びないのかが分からないという点で分からない部分が多いということです。短距離向きの馬体という点を考えても低い評価はできません。

よって、この3頭を相手候補としてピックアップしました。

買い目は難しく考えたわけでもなく…

買い目は◎が4人気なので難しく考えることもなく、新馬戦ですし来たらラッキーくらいの軽い気持ちで期待できますから以下のような選択をしました。

これが、意外と高配当になって驚きです。

これは良かった例の一つとして取り上げているので全部が全部高配当に繋がるわけでもありませんが、こういう狙い方にも使えるという事に注目してもらえらばと思います。

ここまでの新馬戦では逆の使い方も有効で6/5中京新馬戦(芝1400m)で圧倒的な人気になっていたマニバドラですが、この時の調教評価解説では1200くらいの方がいいと残しています。

結果、人気になりながらも最後は垂れて3着に敗れたのですが、用途としてはこういう危険察知にも活用できます。

血統などで人気が偏りやすい新馬戦なので、たまにマッチするとこういう高配当に繋がるケースがありますので新馬戦で勝負するという事は無いと思いますが、新馬戦を楽しむという意味では有効に活用してもらえるのではないかと思います。

やはり、新馬戦をしっかりと見ておくとこの後の2歳重賞や来年のクラシックに向けてもレースの印象が凄く残っていると思うので、予想をする際に有利に進める事ができますから新馬戦を楽しむ要素の一つとしてもらえたら嬉しいです。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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