【横山武史】(騎手の特徴と狙い)

騎手編
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横山武史

(2019年度)

 現役、横山典弘騎手の三男である横山武史。4年目のまだ若手の騎手ではあるが2020年7月現在リーディングトップ10入りと好成績を収めている。

特徴は恐れない積極性

 父が天才肌の騎手とすると、横山武史は積極的な競馬をみせる騎手といえる。道中捲ったり、早めの競馬から粘りこむようなレースが得意。特にローカルコースでの積極性が高く、中距離は芝、ダート問わず積極的な競馬が目立つ。

 道中早めに動く事で直線では脚が上がってしまうこともあるが、それを怖がらない騎乗が好成績を収めている。重賞初制覇した2020年のフローラSも好位からの内差しではあったが早目から追い出だして直線鞭を落としながらも最後まで必死に追っていたのは印象深い。

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馬タイプ別・コース別

 馬タイプ別成績で見ると意外とSタイプの成績は悪くないが、道中じっくり溜める競馬をすることが少ないだけにそれなりの持続力は必要。データに表れ切れない部分としてもJタイプの馬の方が特に中距離以上では脚を引き出すチャンスが増える。

 コース別の成績からもローカルコースが得意であることが顕著に見えてる。小回りでの積極性はプラスアルファで予想には考えておいてもいいくらい。最後に開催別のデータも載せたが、裏開催で主力騎手がいない時の方がもちろん好成績である。道中動く事が多い騎手だけに他のベテラン騎手に気を遣わなくていいことも大きい。

得意距離

 距離的にはローカルなら短距離でもこなすので特に割り引く必要も無い。その中でもやはり道中の仕掛けが有効な中距離がベター

 後方から捲りばかりの手に出るわけではないので注意。しっかりと逃げや先行する競馬も出来る騎手。前に行っても積極的な運びをする事が多いのでややパンチ不足の馬でも早めの運びで残す事も出来る。

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持続力タイプの騎乗で狙い

 特に狙い目となるのは、持続力のある馬・長い伸び脚を持ったタイプ。最後で垂れることはあるが脚は使い切ってくれる事が多い。まだ若手なのでポカも目立つが消極的で力を出し切らないような騎乗をするよりは今後もこの積極性をどのように生かして成長していくのか楽しみな騎手。

 スローで落ち着きそうな流れのレースであってもローカルであれば、一気に動いてそれを壊す可能性があることは注意しておいたほうが良い。

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(2019年度)

馬タイプ別成績

コース別成績(5走以上)

調教師

馬主

脚質

A1馬との相性

開催別


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