岩田望来
（2019年度）
岩田康誠の次男でデビュー年の1年目から37勝の好成績をあげてきました。初年度から騎手の子供らしいセンスの高い騎乗と積極性をみせており将来が期待される騎手の一人。
逃げ・先行で狙い度UP
2020年7月現在でまだ減量騎手ということもあるので減量を上手に行かして前々で粘り込む競馬がとても目立ちます。差してくる競馬よりも前で運ばせて残す競馬の方が印象深く、ロスの少ない経済コースを選びながら好位から脚を生かす騎乗ができているので指数の高い逃げ馬・先行馬であれば早めにコースロスの少ない立ち回りにもっていくことも可。特に減量が有効な当別レース以外での積極策では馬券的にも注目。
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短距離がやや好成績
前で運ばせて粘りこませるのが上手いだけに前残り傾向の強い短距離戦が芝ダート問わずどちらかというとやや好成績。
中距離ならダート先行策
中距離では芝よりもダートでの前残しに注目。差し脚が生きやすい芝コースよりも前で残しやすいダートコースの方が中距離では粘り込むような印象が強くあります。これも出来るだけ早めの前々でレース運びができるような脚質の馬に騎乗したときが狙い目。出来れば逃げるくらいの競馬ができるようなスピードのある馬が理想。
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指数A1の騎乗相性
去年の時点ではまだまだ指数A1のような強い馬に騎乗する機会は多くなかったが2019年だけでいうならば指数A1で1人気に推された馬に4頭騎乗して3勝2着1回（3-1-0-0）と力のある馬をちゃんと勝利に導いているのは評価。
2020年7月現在での成績でも（4-3-4-4）と力のある馬をしっかり上位にもってきていて複勝率では73％の高い数字を保っている。それだけ実力のある人気馬を大きく負けさせないという力を持っている騎手。
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若手とは思えないくらい信頼出来るタイプ
特に逃げ・先行馬では若手とは思えないほどの信頼ができるタイプ。現時点では減量の恩恵を受けているというのはあるので減量が外れたときに斤量差を技術によってどれくらいカバーできるかというのは近い将来注目しておかなくてはならないでしょう。
ただ、現時点では岩田望来に乗り替わって不安材料となることは少ないくらい安心してみていられる馬。若手だけに多少のポカがあっても温かい目で見守りたいレベルで、そんなに気になるミスを複数回するというような騎手ではありません。
馬タイプ別成績
コース別成績（５走以上）
調教師
馬主
脚質
A1馬との相性
開催別
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