【戸崎圭太】(騎手の特徴と狙い)

騎手編
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戸崎圭太

(2019年度)

フェアプレー賞

 2016年にはフェアプレー賞を受賞。同時に特別模範騎手賞、ベストフェアプレー賞も受賞しました。それだけラフな騎乗がないのが特徴です。一方でこの受賞により余計に強引な騎乗ができなくなった印象があります。それによって多少の強引さも必要なG1レースではソツのない騎乗によって勝ちきれなかったり、人気通りの力を発揮できなかったりすることが特に受賞後には多く目立ちました。

 2020年になった今でもラフプレーは見られず安全騎乗がモットーです。それだけにゴチャゴチャしやすい小回りコースや特徴的なコースではスムーズなポジションが取れずに力を発揮出来ない事が見られます。それゆえ直線の長いコースや広いコースで進路が比較的取りやすい場合には安定して結果を出してきます。強引さが必要な条件では割引も必要。

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勝利数が多いの広い芝コース

 こちらは2019年の芝での勝利数別のランキングです。パッと見てもらっても分かるように東京や新潟外回りといった直線の長いコースが大部分を占めているのが分かります。そもそも関東を中心に騎乗が多いので自然とそれらのコースが上位にはなるものですが、中山芝コースの成績がこの中に入ると目立ちません。10位に入っている中山芝2000mを見てもらうと勝利よりも2着が圧倒的に多くなっています。それだけ勝ちきれないところがあるのは気にしておいた方がいい部分でしょう。

 一方で中山ではダートでの成績がいいのは特筆すべき点だと思います。圧倒的に気乗数が多いというのがありますので勝利数が増えるのは自然です。

 こちらを見てもらっても分かるように勝利数は多いです。ただ、連対率で並べると決して高いとは言えませんが芝よりも中山ではダートで勝利数を稼いでいることが分かります。主に逃げ・先行馬での勝利が多いこともあるのでゴチャゴチャしたところに入る前に抜け出していくような騎乗ができています。

追い出しを我慢する傾向あり

 フェアプレーの流れもあるが強引で早めの仕掛けよりは流れに乗せて追い出しを我慢していく傾向が多い騎手です。じっくり脚を溜めて反応のよい加速ができるSタイプの馬の方がどちらかというと向いています。特に狭い所を割っていかないので仕掛けてからすぐに加速できるような馬の方が融通が利くのがポイントです。

距離はオールマイティ

 コースが広いかどうかの方が大事で距離に関してはオールマイティ。とにかく広いコースじゃない場合には出来るだけ動きやすくゴチャゴチャしないで運べるかがカギ。馬の脚質はもちろん、枠順も含めてスムーズな運びができそうかを予想材料とします。

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人気で極端に信用できるわけではない

 人気だからといって確実に勝利に導くというほどの信頼性はない。勝利数は毎年100勝を超えて堅実に結果を残しているのと比較的1人気になりやすい騎手でもあるのである意味では過剰人気してしまうこともあるので人気にふさわしい能力を持っている馬かどうか判断してあげる事も必要でしょう。過剰人気の騎乗には黄色信号も。
 一方、人気薄を激走させるケースも少ないです。そもそも人気薄でも一定の人気を集めてしまうというような原因もあると考えられます。

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馬タイプ別成績

コース別成績(5走以上)

調教師

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脚質

開催別

A1馬との相性


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