本日の寝言(レース解説)
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寝言やhide指数を使った予想実例(参考例)
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中山12R
動画解説

(00:03)
はい、こんにちは。それでは日曜日、3月30日、日曜日・高松宮記念当日の「本日の寝言」やっていきたいと思います。中山12レース、芝の1200mです。
土曜日はね、雨の影響多少受けましたけども、それほど思ったほど馬場が悪くなるような感じはありませんでした。このあと予報では徐々に回復するような天候ではあるので、極端にこれ以上悪くなることはないのかなというふうには考えています。
当日の芝の状態はよく見ておきたいですね。
(00:38)
土曜日の芝の傾向としては、少し内側を通すよりは馬場の3分どころぐらいを選ぶ馬の方が優勢かな、というような雰囲気はありましたので、それが継続するかどうか、そういったところをちょっと見ていった方が当日はいいかなというふうに思います。
(01:09)
このレース、ご覧いただくとわかりますけども、背景色の赤がここに1頭いるだけで、青もまばらな感じですよね。なので短距離の芝のレースとしては、かなり先行勢が少ないレースになります。
ですから、馬場を選んで走れる先行勢というのは、それなりに注意が必要になってくると思います。
(01:33)
一方で、逃げ馬らしい逃げ馬がいないので、1200mだとしてもそんなに隊列が長くならずに、団子状態になる可能性というのがあります。そうなったときに馬場状態を考えると、直線で外に持ち出して、少しでも馬場のいいところを選んで運んだ馬、なおかつ後半にトップスピードを使えるような馬が上位に浮上してくるという可能性は、十分に考えられる展開だと思います。
(02:16)
となると、案外軽視できないのが、いま外枠に3頭、緑の★印を持った馬が揃っていますが、どれも見てもらっても位置取りはよくないんですけども、ただ、こういった馬が縦長隊列の後方になると先頭までの距離がかなり遠くなるので差しづらくなるんですが、隊列が短くなると先頭までの距離というのが後方からでもそれほど遠くならないので、結果的に差し脚が届くケースというのが出てきます。
この外枠の3頭というのは要注意になってくる、そういった展開かなと思います。
(02:57)
特に、馬場状態としてより外側を通す馬の方が有利になってくるような傾向が見えたら、よりこういった馬の浮上というのが出てくるパターンが多いのかなというのが、よくあるパターンです。
逆に言うと、内側の位置取りが悪くて指数の低い馬っていうのは、結構厳しくなってくる可能性があるので、前で運べないとちょっとなかなか出番がなくなってしまうかなというふうには感じます。
(03:23)
たとえば最近の中で言うと、2番の馬なんかはちょっと位置取りの悪さと指数の低さというのは気になるところかなというふうには思います。
やっぱりちょっとね、先行馬が少ないと、少しでも動きやすい枠だったりとか、動いていけるような馬の方がいいとは思いますので、そこら辺が難しいですよね。
(03:50)
こういうパターンっていうのは、結構横並びになったときに、後半かなりの伸び勝負になって、いろんな馬が活躍できるケースがあります。
距離は違いますけども、土曜日の中京の11レース「豊橋ステークス」なんかも、少し差し馬が、同じような脚質の馬がゴロゴロいるようなレースの組み合わせではありましたので、それと似たような感じ。
ちょっとそれよりもさらに先行勢が少なく感じるレースではありますので、そこら辺が難しいかなというふうには思います。
(04:28)
前走、ちょっと位置取りが悪いけど高い指数を出しているのが3番。この馬が、ご覧いただいてもわかるように、ここA1★印を持っている馬です。
この馬が前走は外枠だったんですよね。見てもらってわかるように16番枠、大外枠でした。
そういった意味で、外から先行しきれなかった部分がありますので、今回内枠になって、しかも先行勢も少ない。
(04:56)
1つ前のレース、1400mのレースですけども、前で運ぶ競馬を見せているので、先行策を取る意思というのはある程度あるのかなというふうに考えれば、この馬が内枠に入ったこと、そして前走と違って外から押し上げて動かなくてもいいという点を考えると、意外と早め早めに馬場を選びながらの先行策というところから、後半の伸びを使って上位に食い込んでいけるチャンスというのは広がるのかなというふうに思います。
(05:32)
内側の馬場を通すよりも、少し外に持ち出した方がいいので、それを考えると当日に鞍上が中山の芝である程度、馬場を選ぶ意識があるかどうかっていうのは1つ鍵になってくると思いますし、それが見れれば後押し材料にはなってくるのかなというふうには思います。
(05:56)
全体的に見て、最後は「よーいどん」の競馬になりそうな感じがあるので、もちろんこの馬自体も先行力がありつつ、緑の★印も持っているという点ではプラス材料。
そういったところから、外の★印を持った馬だったりとか、Sタイプの10番だったり8番、あとはダートをちょっと使ってきて、前走芝使って不発だった4番なんかもSタイプの馬ということで、こういったところの浮上というのはあってもおかしくないのかなというふうには思います。
(06:37)
短距離としてはなかなか珍しい組み合わせかなというふうには思いますけども、普通なら1200mだったらもっと先行勢がいるのが自然なんですが、あんまりいないことを考えると、こういった伸び勝負で、少しでも馬場を選んでいけた方が上位争いになるのかなと。
(06:57)
ただ、いくらなんでも直線向いたときに後方すぎて離れてたら、差し脚を伸ばしてきても間に合わないと思うので、隊列がある程度短くなって早めに動けるかどうか。
ここは1つポイントになると思いますが、それを予想段階で考えるのは難しいというか、無理な部分があります。
実際、蓋を開けてみて騎手判断として早めに動いたかどうかっていうのは結果論でしかないので、現時点で言うならば、3番の馬を軸にして、紐は伸び脚を含めて少しでも一通り取って、最後に少しでも人気のない馬が馬券圏内に入ってくれると高配当になるな、というような狙い方がベターではないかなというふうには思います。
(07:42)
その中で考えると、3番の馬がある程度前で運びながら馬場を選んでいけるのであれば、一頭軸にした三連複とかで、あとは紐。これでちょっと今、現時点で何が人気になるか全然わかんないですけども、その中で少しでも人気薄の馬が割り込んでくれるような「よーいどん」の競馬になってくれると、配当的な妙味が出てくるかなというふうに思います。
(08:20)
逆に言うと、3番の馬があまりにも人気を被りすぎたときには、三連単の一頭軸とかをしたら、全然回収が取れるようなオッズが並ばないとどうしようもなくなってしまうので、そういったときにはちょっとね、手が出せなくなりますので、見送るのが妥当かなというふうに思います。
(08:48)
ちょっとね、珍しい、こういった短距離で先行勢の少ないレースではありますので、どういったレース結果になるか、またどういったレース運びと馬場選びになるかというのにも注目してもらえたらいいかなというふうに思います。
それでは、日曜日は高松宮記念もありますので、そちらも楽しみに、一日競馬をしていきましょう。
最後までご視聴いただき、ありがとうございました。
日曜競馬も頑張っていきましょう!
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