【hide指数活用法】先週のレースより（天皇賞含む）2022年10月30日

指数活用法

2022.10.31

hide指数活用法
キャンペーンで初ユーザーもいるので
闇雲に買う人は勝てない
シンプルだったレースを１つ（10/30東京6R）
天皇賞・秋
過去の予想実例（参考例）
1. 関連

hide指数活用法

先週（2022年10月30日）のレースよりピックアップしてシンプルな狙いで的中に繋がったレースを簡単に解説していきます。

難しく考えて当てるよりも、出来るだけシンプルに考えて当てれる方が競馬初心者の方、指数を使い始めたばかりの方、なかなか指数を使って結果が出ない方にも今週末から実戦で繋げることが出来ると思います。

キャンペーンで初ユーザーもいるので

先日まで行っていたキャンペーンで初めてhide指数を使う方もいらっしゃると思うので、使い方の一例として今回は記事にしたいと思います。

まだhide指数を使ってない方はLINEのキャンペーンなども利用して是非hide指数に早く慣れてもらえれば嬉しいです。

闇雲に買う人は勝てない

まず大前提としてアレもコレもと色々なレースを闇雲に買う人は勝てません。これを指数のせいにしてはいけません。レースを選ぶ事がとにかく大事なのでそれをまずは肝に銘じて取り組むことです。

単純にそれを数字で分かりやすく納得してもらうにはコチラをご覧ください。

あくまでもこれは数字の話なので展開などは考えてませんが、過去1年半以上の今週末から行われる3場のデータです。

一番上の好成績な阪神芝2400mは驚異的な結果です。当然ですがこればかり買っていればド素人でも儲かります。でも、例えば先週この阪神芝2400mは使用されませんでした。

レースがなかったので買わなかったということが出来れば強いと思いますが、なかなかそういう我慢は出来ないのが自然です。

ただ、そんな中で少しでも確率の悪いコースを回避したり、レースを厳選することで勝てる確率を上げていく努力が必要です。

闇雲に買っていたら的中率も下がりますし、当然それだけ儲けるチャンスも失います。

自分自身がそういう買い方をしてないかまずは自問自答してレースを選ぶことを意識することです。

hide指数を使っているとレースが選びやすくなります。当てやすいレースと外れやすいレースが簡単に分類できるようになります。といっても、そこには経験値も必要です。

しかし、経験値の少ない人でも上表のような確率のよいコースを厳選することで慣れていくことが出来るので闇雲にならずに、無駄打ちを減らしながら、経験値を積んでいくことを意識するとhide指数トップユーザーのような使い手になれるでしょう。

シンプルだったレースを１つ（10/30東京6R）

これは比較的シンプルだったと思います。

東京芝1600mなので力勝負になりやすいのが特徴です。芝状態もBコースに替わって1週前よりも内側を通す馬が伸びる傾向を見せていました。つまり、後方外差しにはかなり厳しい条件でしたのでペース的な後押しがないと外回しの外差しは苦しい一日でした。

そこでこの出馬表を見てみると馬柱の背景色でペースと展開を見ていきますが、マイル戦にしてはまず逃げ馬が全然いませんでした。

馬柱の背景色で赤を出しているのが逃げ馬ですが、外のセキテイオーが過去5走で2度逃げているくらいです。

そして次に先行馬を表す背景色青色を見ますが、これもマイル戦にしてはそれほど多くありません。

先行馬の背景色の「多い・少ない」を感じるのは慣れと経験です。普段からこういうブログ記事などを見ながら、「この距離でこれくらいの色合いなら多いのかー」という具合に意識してインプットすることが大切です。

意識していると誰でもすぐ慣れますが、意識しないと経験値はアップしないのでちょっとだけでも意識してみると1ヶ月後、2ヶ月後には何となく分かるようになってくるでしょう。

これだけマイル戦にしては先行馬が少ないなら前で運べる好指数馬が有利です。

この考え方ってとてもシンプルですよね？

色が少ない＝先行馬が少ない＝強い（指数の高い）先行馬が有利

そこで指数新聞を見てみると2番のエターナルタイムの前走指数が赤色（102）です。3歳馬なのでこの102に+5（新聞の右側に+5と書いてあります）して考えてあげます。つまり107という強烈な指数になります。

個人的には3歳馬の補正を右側に緑色で手書きしています。これは自分がやりやすいようにするといいでしょう。

芝状態が外回しや位置取りが悪いとNGなので、出来るだけ内側で前で運べる馬を優先します。

ここまで実にシンプルです。

そう考えた時に、相手（紐）探しとして選んだのは内の先行馬1番ヴルカーノと3番サイルーンです。

特にサイルーンに関しては調教評価Aだったのでプラスアルファで考えました。調教評価Aだからという理由だけで軸にするってことは個人的にはあまりないですが、こうやって指数も高くて先団くらいで運べて内枠でしかも調教評価Aならプラス材料なので相手筆頭とも考えます。

もちろん、調教評価を予想に取り入れなかったとしても3歳補正を加えて99に＋5をすると104という高い指数の馬で内枠なので文句なしで相手候補として浮かんできますから、あくまで調教評価は後押し材料やプラスアルファのスパイスという感じです。

ヴルカーノは古馬なのでどれくらいやれるかなーという感じですが先行策も見せているしマイルで安定した指数も出しているので前走同様に内枠なら上位争いも視野に。

基本はこの2頭が本線だと考えました。

どうしても気になったのが位置取りはよくないですが3歳補正を加えると106という高い指数になるダイバリオンです。前走指数に+5したのではなく、近走の中で一番高かった3走前の指数に+5して考えました。近走位置取りが悪いですが、3走前は早めの進出ができて指数を上げているので今回乗り替わりでルメールさんですから指数的にどうしても気になったので内側馬群差しなどで浮上してきた時のことを考えて元返し程度に押さえ。

Cデムーロ騎手の内差しも炸裂しましたがシンプルに狙えたレースの一つだと思います。

直線では1-3の縦目になっちゃったかなーとドキドキしました。

これで回収率は390％という感じでした。個人的には馬連を中心に使う人なので3連単をここでは考えませんでしたが、どんな券種でも考え方は同じです。

むしろ、初心者ユーザーほど最初から難しい3連単などに手を出さずに馬連やワイドで上手に使う事を意識すると徐々に3連単をピンポイントで活用できるようにも繋がるので、慌てずにじっくり馬連から練習してみるのもオススメです。

天皇賞・秋

いい天皇賞でした。

パンサラッサの大逃げのレースが見たかったので期待に応えてくれて満足のいくレースを見れました。

実はhide指数ではパンサラッサの前走指数（札幌記念）の方がジャックドールよりも高かったんです。

前走指数だけでいうならイクイノックスが90に3歳補正の+5をして95なので一番高かったですが、次が93のパンサラッサでした。

展開あってこそのレースなので指数だけの話ではないんですが、単純にパンサラッサもこれくらいの指数を持っているので自分の競馬ができれば走ってもおかしくないですよーというくらいのことです。

パンサラッサが引っ張って逃げるとGCタイプが活躍しやすくなるので、位置取り悪く進路取りもスムーズではないながらもダノンベルーガが馬群を縫って3着まで伸びてきました。

ジャックドールに関しては勉強回顧の重賞検討会でも解説しましたが、パンサラッサが大きく逃げるとレースのしづらくなる馬です。札幌記念はパンサラッサのスタートが遅かったことでリードを大きく取らずに溜め逃げになったのでジャックドールは無理なく脚を溜めながらの追走ができましたが、大逃げをされるとそれができません。早めに捕まえて動けばガス欠になりますし、溜めて追い出しを我慢すれば他にキレる脚を使える馬が多いので勝ちきるのは難しい四面楚歌状態です。

実際のレースでは後者の前を追いかけずに追い出しを我慢する競馬をして脚を伸ばしていますが、やはり最後は3歳馬の切れ味に屈しました。それでも4着は上々だったと思います。とはいえ、パンサラッサが大逃げをするにしても溜め逃げをするにしてもジャックドールはレースがしづらい感じが想像できたので軸には適さないという判断を重賞検討会では解説しました。

そんな中でイクイノックスは圧倒的に強かったと思います。完全にパンサラッサが押し切るレース展開だったと思いますがギリギリですがしっかりと捕まえ切りました。