
2014年5月21日にアメブロで公開した記事を2021年4月に再筆しました。
期待値とは?
”期待値”という言葉は良く耳にすると思います。これは人によって認識が違うケースがあります。なにが正解ということはないと思いますが私がお伝えする期待値の意味を理解してもらうことは色々な記事を読んでもらう上でも誤解がなくなるので重要かと思うのでご確認下さい。
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自信とオッズのバランス
個人的に期待値を簡単に言えば「美味しい」か「美味しくない」かです。あっさり言ってしまえばこういうことですが、どういう事??と思う人もいると思いますし明確じゃなくて分からないという人もいると思いますので式にするとこんな感じです。
期待値(%)=<自信度(%) × レース回収率(%)>÷100
これに当てはめて期待値(%)が高ければ高いほど「美味しい」という事になりますし、仮に期待値が100%を切る事があると「美味しくない」どころか、買うべきではないレースという分類になります。
回収率との違い
回収率と混同してしまう方もいますが期待値と回収率は違うものと認識しています。回収率というのは明確に数字で表す事が出来るものです。それはオッズの組み合わせだからです。馬券購入前ならば複数の買い目のオッズの平均を回収率ともいいますし、馬券購入後ならば投資額に対する払い戻し額の%のことを言います。
一方、期待値には先ほどの式で分かるように自信度が加わります。自信度は個々の感覚に依存するので回収率と違って正確な数字で表現することができませんのでこれが大きな違いです。”期待値”という時点ですでに個人の予想が加わっているものです。
安易な穴狙いは期待値が高いわけではない
オッズが高ければ期待値が高くなる、とも言えますが一定の自信が持てないものはカウントすべきではないと思います。というのも、どんなレースでも無理矢理人気薄の馬を選び出す事はできます。それを期待値が高いと言ってしまうとどんなレースでも買う対象になりかねません。
期待値が高いとは、自分が予想してそれなりに自信を持てた上で思っていたよりもオッズが付いていることを言います。前夜に予想して「1人気になるだろうと思ったら、当日は8人気だった…」これは期待値が高いです。しかし、「このレースよく分からないから人気薄から買おう」というのは何もそのレースを無理して買う必要はないので安易な穴狙いに該当します。つまり、狙いたいと思う馬がたまたま人気がないのか、それとも人気を見てから人気薄の中から探すのかでは狙う意図が全然違ってきます。
仲間内で認識が違うケースも
身近な競馬グループの中には「期待値=回収率」と表現している人もいますし、もしかしたらそれ以外の意味合いをもった使い方をしているグループもいるかもしれませんのでそれはそのグループ内で認識が同じであれば通じ合うからそれでいいと思いますので正しいとか間違っているという議論はナンセンスです。
この界隈での”期待値”というのは今回説明した通りのイメージを持ってもらうとブログ記事などで相違がなく理解できることと思います。

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