【北九州記念2020】完全攻略データ(予想用)

競馬コラム
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北九州記念完全攻略データ

 ペースが速くなりやすいコースでもある小倉芝1200mで行われる重賞なので過剰なペースアップも考えられます。それによって差し馬までチャンスが出てくるのでこのコースの特徴をしっかり把握して攻略データから勝ち馬を導き出して下さい。

コースの特徴

 >>小倉芝1200mの特徴
 >>関連記事【小倉芝1200m】開幕週から見る来週の攻略

脚質別データ

 ペース的にも厳しい流れになりやすい事もあって逃げ馬はなかなか結果に結びついてない。逃げ馬であればいかに単騎逃げに持ち込めるかがカギ。先行馬と差し馬中心ではあるが後半までしっかりと伸び脚を使っていくことが出来るかどうかはポイント。消耗戦になりやすいので瞬間的な脚ではなく伸び続ける事ができるタフさがモノをいうコースでもありレースでもあります。

枠番別成績

 1枠の成績がよくないがコースの特徴としてはどの枠からでも大きな不利はありません。例年は開催8日目に行われていた北九州記念ですが今年は4日目のまだまだ芝状態が良い段階での開催となる事から内枠の馬は馬場のよい内側を通し続ける事ができるのが例年との大きな違い。この点は考慮しておいた方が良いでしょう。

年齢別成績

 3歳馬でも古馬混合の重賞の中で一定の活躍を見せているので注意。短距離適性が高い3歳馬であれば十分に割り込むことが出来ます。過去5年で2頭の馬券絡みがある点は見逃せません。高齢馬の成績は良いとは言えないのは注意しておきたい部分になるでしょう。

人気別成績

 1人気から近年は勝ち馬が出ておらず人気薄からも勝ち馬が出ているのが特徴で穴傾向も高いレース。とはいえ10人気以下の人気薄からは2着と3着が1回あるのみ。穴狙いでも過度な穴の組み合わせまでは期待しきれない。

4コーナー位置

 早めに動きすぎての先頭は最後まで脚がもたないのが小倉コースの特徴ではありますが、先ほども触れたように例年は馬場が傷み始めた開催8日目に行われていました。それに対して今年はまだまだ芝状態が良好な4日目に行われるのは大きな違い。

 関連記事>>関連記事【小倉芝1200m】開幕週から見る来週の攻略 )にも記載したが、先週の開幕週では逃げ馬の勝率は75%を占める。それだけ今の芝状態はスピードも出て良好な状態。この傾向はしっかりと頭に入れておかなくてはならないでしょう。

前走レース別成績

 コースの特徴動画でも解説したようにこの小倉芝1200mは新潟直線1000mとタフさがとても似ているのでここの共通点から勝ち馬や連対馬も多く出ているのが分かります。重賞だけの話ではなく平場のレースでもこの意識を持っておくと馬券的に妙味のある馬が浮かび上がってくる事が多数あるので記憶の中に残しておいてもらいたい材料の一つです。
 のちに出てくるデータですが短距離戦なので休み明けよりは使われている方が好ましい。

前走着順別成績

 前走着順が良かった馬がここでも結果を出しています。サマースプリントシリーズをタイトに使ってきて結果を出しているような馬など順調に使われている馬で結果を出してきている馬が優勢。

レース間隔別成績

 短距離戦と牝馬限定戦は休み明け初戦よりは適度に使われている方が好ましいです。ここも10週以上の休み明けから馬券に絡んだのは1頭のみ。

 休み明け後2~3戦目くらいになる馬が適切。また連闘や2週での出走はなく3週(中2週)での成績が良好。夏の短距離戦は順調度が有効。

馬タイプ別成績

 SタイプよりもJタイプ向きの傾向。それだけタフな展開になって最後まで伸び続ける事ができる持続力というのがモノを言っている事が分かります。通常このコースはGCタイプも活躍を見せていますのでここではたまたま結果は出ていませんが強いGCタイプがいれば軽視禁物。

>>馬タイプとは?

種牡馬別成績

 さすがにこのコースではサクラバクシンオー産駒の好走が目立つ。かなり偏った結果にもなっているので血統好きは注目しておいてもよいでしょう。

単勝オッズ別成績

 人気馬が勝ちきれてないのが配当妙味を生む傾向にも出ています。単勝5~9.9倍の馬が3勝、2着2回、3着3回と好成績。

 短距離重賞と小倉芝1200mの特徴から考えても休み明けの人気馬よりは、夏場に使われてきて堅実な結果を出している中盤人気くらいの馬の活躍というのが期待されるレース。

[関連動画]>>小倉芝1200mの特徴解説動画

参考レース解説

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