こちらは勉強回顧(競馬講座)で会員向けに更新した記事からピックアップして提供いたします。
パドックとは
直前の気配を見るもの 。
あくまでも調子の良さや気配を確認するものなのでパドックで能力がアップするわけでもありませんから基本的にはパドックで良く見えることよりも悪く見えない事の方が大事です。
個人的に能力を測るためには立ち姿では判断できないのでレースや調教の方が強さは分かります。パドックで強さは分かりません。
しかし、状態の良さ、仕上がりの良さ、当日の気配というのは参考になる事もあります。
ただ、全部見ているのは大変なので現在は重賞のパドックだけ呟くために見ていますが基本的にはあまり気にしないようにしています。(キリがないので)
調教後の数日の経過を把握する
重賞は調教映像も見ているのでそこで見せていた動きのイメージが頭に残っていますから調教で良かった馬はそれが維持できているかどうか、逆に調教の最後の一追いで仕上がったかどうか心配していた馬はパドックでそれを確認します。
そういう意味では調教とパドックはある程度繋がりをもって見ている事が多いです。
とはいえ、調教映像を見ていないような馬であってもパドックを見て調子の良し悪しはイメージできるので休み明けの馬や大幅な馬体増減のある馬などが力を発揮出来そうかどうかを確認するには有効な手段の一つです。
あまり能力を見ようとか、激走する馬を探そうとしないことが大事です。
まずは調教で見せた動きの延長と確認という意図で考えておくといいでしょう。
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