先週は3日間開催で競馬が行われました。そのように通常と違うリズムでの開催が行われる日は傾向に偏りがでるケースがあります。例えば雪で順延になった代替開催などもそうです。そういう意味でも想定外の人気薄の馬が激走をみせたりもしていた先日の3日間開催でしたが開催リズムが違うと良くあることです。10月にも3日間開催がありますし、3日間開催以外でも日によって偏りのある傾向を見せる時があるのでそのための対処法を残しておきます。
競馬に挑むたびに「今日はどの券種で攻めるべきか」と迷ってしまう方は多いのではないでしょうか?特に、朝から穴馬の激走が続く日には、「これは紛れが起こりそうだ」と感じることがあるかもしれません。実は、そんな日は券種の選び方が勝敗のカギを握るのです。この記事では、紛れが起こる日こそ効果的な馬券の券種選びについて、わかりやすく解説します!
紛れが起こる日はどう見極める?
まず、「紛れが出やすい日」の見極め方を知ることが大切です。競馬は馬場や天候、さらには各馬の調子に大きく影響されるスポーツ。朝のレースで穴馬が激走したり、人気馬が意外と苦戦するような日は、「紛れが多い日」と考えられます。こうした日は通常のレース予想だけではなかなか当たりにくく、特に紐荒れ(人気のない馬が馬券に絡むこと)が多く見られます。
馬券の種類別攻略法
こうした紛れの日には、馬券の券種選びがポイントになります。特に有効なのが、幅のある券種を選ぶことです。
- 3連複:軸馬を決め、相手を広く選ぶことで、人気薄の馬が絡んでも高配当が狙えます。紐荒れが多い日は、特にこの券種が有効です。
- ワイド:相手を2頭選び、どちらかが馬券に絡めば的中。堅めの馬を抑えつつ、思わぬ伏兵が来たときもリスクを最小限に抑えられます。
- 複勝:特定の1頭が3着以内に入れば的中。穴馬が絡む日でも比較的安全な選択肢。
例: 紐抜けを防ぐ戦略
「今日は穴馬が絡んでるな」と感じたら、3連複で軸馬をしっかり決め、相手は広く8頭以上に広げておくのがコツです。これによって、思わぬ穴馬が飛び込んできても的中の可能性が高まります。軸馬を選び、紐を広げることで大きな配当を狙いつつリスクを減らせます。
紐荒れの見極め方と対応法
例えば、レース序盤から荒れた展開が続いている場合、それに逆らわず幅広く攻めることが重要です。軸馬はしっかり選ぶべきですが、相手を絞りすぎると紐抜けしやすくなります。
また、紛れが多い日には極端な結果が多いことも覚えておきましょう。大波乱が起こるか、逆に堅い決着になるかのどちらかです。紐荒れに備えて、複勝やワイドの利用も効果的です。複勝も紐荒れすると配当が上がるケースがありますし、紐抜けの心配がないので安心して見てられます。
具体的な馬券購入例
例として、ある日のレースで、朝から荒れた結果が続いたと仮定しましょう。特に何度考えても想像できないような馬が割り込んでくるときです。3連複で狙う場合、軸馬1頭(1番人気馬)を固定し、相手を5〜8頭に広げるスタイルを取ることで、紐抜けを防ぎます。こういう日は普段2頭軸の3連複を選んでいる人はどちらかがポカすることがあるので穴が期待できるときにはあえて1頭軸を選択するということも視野にいれるといいでしょう。ただし、こういう日は極端な傾向があるので手広く穴を狙ったときに限って上位人気で決着するということもあるため、根気よく狙う必要があります。
それが難しいときにはリスクを回避して複勝を選択しておく方が効果的です。
なぜ券種選びが重要か?
競馬は単に馬の能力やオッズだけではなく、その日の流れや馬場状態など、さまざまな要因に左右されます。特に、紛れが多い日にどの券種を選ぶかによって、馬券の的中率とリターンが大きく変わります。幅広い券種でリスクを抑えつつ、大穴を狙うのが紛れの日の攻略法です。また、大穴を狙うスタンスでない場合にはリスク回避をして複勝や単勝など他の穴馬の激走にも対応できるような券種を選択していきましょう。
終わりに
競馬には、毎回同じ予想法が通用しない日もあります。特に紛れが起こる日は、通常の予想とは異なるアプローチが必要です。3連複、ワイド、複勝を使い分け、的中率を上げつつ、配当も狙っていきましょう。次にレースに挑む際は、ぜひこの記事の方法を実践し、勝利を手にしてください!
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