【競馬コラム(投資編)】買い方を学ぶ②

競馬コラム
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2010年12月に執筆した記事を2021年8月に再筆しました。

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買い方を学ぶ②

 前回(買い方を学ぶ①)はレース数の絞込みと勝負レースを作ることの大切さに関して書きました。あれから1ヶ月ほどが経ちますがシッカリとレースを絞って馬券を購入しているでしょうか?

 さて、今回は個人の特性に合わせた馬券の買い方に触れてみます。前回はレースを絞ることと言いましたが若干矛盾する点が出てきます。これは個人の特性にあわせた場合に生じるものですので、その点を理解した上で読み進めていただきたいと思います。

穴党と本命党

 馬券の買い方には個人の特性によって大きく2種類に分けることが出来ます。簡単に言ってしまえば、穴党と本命党です。万馬券を取ったから穴党なのかと言えばそれはNOです。「何故?」と思うかもしれませんが、大切なのは回収率での問題です。

 仮に100倍を取っても10点買いをしていたのであれば、1000%の回収率ですから、10倍を1点で当てたときと変わりありません。なので私が話しする時は全て回収率での話をします。繰り返しますが、どちらも1000%には変わりないのでどっちが凄いかと言われればハッキリ言ってどっちも同じです。


 本命党になれば、回収率の設定はだいたい300~500%くらいになると思います。ただし、注意して欲しいのは回収設定を300%に設定していたのであれば、的中率は50%近くはないと成り立ちません。一般的な本命党の的中率は25~35%くらいの範囲に収まっているので回収設定は各レースあたり500%くらいにしておかないと永遠に負け組みを彷徨うことになります。

一本釣り法・投網法


 ここで私がつけた2種類の投資法の名前を挙げておきます。

●一本釣り法
●投網法

 この2種類の投資法が存在しています。

 前号で触れたレースを絞って狙い打つと言うのは前者の一本釣り法を指しています。レースを絞り込んで的中率を重視することによって回収を高めると言う方法です。私の場合はほぼこの買い方をしています。なので、連での的中率はおよそ50%になっています。馬連で50%の的中率といえばなかなか悪くはない数字ですが、これは誰でも到達できる範囲の的中率です。

 なぜならば、取れると思うレースに絞り込んで購入しているからです。明確に言うと期待値を重視したレースも含まれているので少し低めになって50%です。完全に取りに行ったレースだけに絞れば70%くらいになると思います。恐らく皆さんも狙いに行ったレースの的中率は50%くらいはキープできると思います。ただ、実際のところ30%前後で落ち着いてしまっているのは余計なレースに手を出してしまっている事が多いです。もっと自信を持ってレースを絞り込んで購入したならば十分に50%の的中率に近づくことはできることでしょう。

 「狙って打つ」これが一本釣り法の特徴です。つまり、的中率があるから各レースの回収設定が300~500%くらいに低くても十分にプラスになると言う事です。これでやっていくとだいたい通算(例えば年間)の回収率は170%くらいで落ち着きます。


 これは予想スタイルや狙い方によって代わってくるので自分に合っていると思えばこちらの投資法に執着する必要があります。

 では、もう一方の投網法です。こちらは的中率よりも各レースの回収率を重視した買い方です。当たれば1000%~2000%と言った馬券を常に買いつづけます。万馬券狙いでもいいですし、10~20倍の連を1点買いすることでも同じです。間をとって、各レース当たった時の平均が1500%とするならば、10回に1回の的中で十分な儲けを得ることができます。これならば150%の回収を得ることが出来ます。

 レースはそれなりには絞り込みますが、確実に取れるレース狙いというよりは、期待値を重視したレースを購入していくことになるので、自然とレース数が増えてきます。なので1日に買うレース数は一本釣り法をしている人と比べると倍以上のレースに手を出す可能性もあります。

 一見、誰もが10回に1回当てるならばこの投網法のほうが簡単そうだと思うかもしれませんが、仮に10点買いで150倍以上の万馬券を10回に1回の割合で当てれるかどうかと言う疑問が残ります。もしくは15倍の馬券を1点買いで10回に1回当てることができるかです。


 現時点で穴党であるならば、この投網法を実戦すれば回収はキッチリと取ることが出来ます。ただし、狙って打つという一本釣り法の方が確かに予想の技術や精度を多く問われます。その代わり、投網法は外す回数が多いぶん十分な資金源を確保しなくてはなりません。複勝転がしなどは、典型的な一本釣り法で的中率の高さを生かして回収していく方法です。以前も触れましたが複コロはそれなりの技術が無ければ簡単には転がらないので注意してください。最低でも複勝的中率が80%くらいの実績がないならば危険すぎる投資法です。逆にジワジワと負け続ける結果になりかねません。一見、馬連の方が儲けるのに難しいように感じるかもしれませんが馬連であれば3回に1回あたるくらいのレベルでも十分にプラス収支で収めることが出来ます。


 まずは、自分の予想スタイルと過去の実績から見て、自分に合う投資法は一本釣り法なのかそれとも投網法なのかを把握する必要があります。


 すでにシッカリと自己分析が出来ていればすぐに進む道が分かると思いますので早速注意しながら進むべき方向を確定させてください。これも各自のスタイル確立に大切な手段だと思います。

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