東京開催開始、攻略ポイントをおさえて挑む(把握しなくては勿体ない)

競馬コラム
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2021年1月に執筆した記事を2021年4月に再筆しました。よって一部冬の内容になっていますが主に東京開催の狙い方として参考にしてください。

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東京開催開始

 今週末から始まる東京開催の狙いコースや注意ポイントなどを事前予習として頭の整理ができるようにまとめていきます。最後までお付き合いください。

ダート中心の冬開催

 寒い時期は特に霜の降りる午前中を中心に全体的にダートレースが多く行われます。降雪があったときの対応という点でもダート中心の番組になっているので前中山開催も同様ですがダートコースに得意分野を作っておくと有利。

 春以降の開催でももちろんダートレースは半分近く行われるので得意にしておくと年間通して狙いやすい競馬場になります。

中山と東京では距離合致しない

1200m(中山)
1300m(東京)
1400m(東京)
1600m(東京)
1800m(中山)
2100m(東京)

 このほかにも2400mなどありますが主に使われるコースだけを抽出しても同距離がないのが特徴です。関西地区ではないことです。

得意を待っている馬がいる

 急坂のあった中山から直線の長い東京に変わるだけではなく、距離としても適距離を待っていた馬が必ずいます。1800mでは長い、1200mでは短いという馬が暮れの中山開催(3月の中山開催)以降、この東京開催を首を長くして待っていました。待ちきれないくらい状態のいい馬は関西遠征などもしていたと思います。

 東京開催に関してはダート1600mを待って休養していた馬が例年結構いるのでここを狙ってきている馬は要注意。

 1400mは阪神や中京に行くことで使えますが1600mは中央ではあまり行われない距離なので待っていた馬は多いです。

特定のコースで指数を上げている馬には注意

 東京ダート1600mを使っていた時には指数が高く、中山ダート1800mになると指数を落としている馬がいれば露骨です。これは距離だけではなく、左回りや右回りで指数が上下するような馬もいますし、内枠と外枠とで上下するような馬もいます。どんな時に指数が高くなっているか精査することで馬の得意分野を模索することにも繋がります。

東京ダート1600mを狙え

このコースを待っていた馬を狙え

 休み明けでもこのコースを待ちに待っていた馬がいます。ワンターンの1600m、しかも直線の長い東京コースなので小回りで器用さを求められる中山と違い全身を使ってパワフルに走れる馬には適しているコースです。

✅直線は長いが追い込みよりは前残り

 なんだかんだで逃げ・先行馬が強いコース。ただし、前で運べるだけではなく長く脚を伸ばしていくことが出来ないとNG。早めのレース運びをしながらもバテずに伸び続ける脚が使える事が求められます。

 そういう意味でも馬タイプもS1J1GCタイプのトップスピードを長く使えるタイプが優勢。

中枠よりは内か外

 スタートしてから直線が長いので外枠に先行馬がいると特に中枠は締められるような形になるので中途半端なレースになりがちです。ロスが少なく先行できる内枠か、早い段階で内に寄せていくことが出来る外枠からの持続力タイプが有利。

 どちらにしても前で運べて長く脚を使える好指数馬が優勢になってきます。ただし、内枠に先行馬が多い時の外枠勢はコーナーで大きく外を回し続ける事になるので長い直線でお釣りがなくなりますから配枠や展開予想は大事。

数少ない芝コース(冬場)はピンポイント狙い

芝の施行数が少なく好天が続けば芝の悪化も最小限

 雨や雪がなければ芝状態は良好さを1開催保つ事も可能なくらい芝レースの数というのは時期的にも少ないので良好な芝を生かせるコースは狙うには有効。

 もちろん春開催・秋開催では芝レースもダートレース同等のレース数が行われますので春以降は芝レースの狙いも大きくなってきます。

東京芝1800mは好枠逃げ馬優勢

 スタートしてすぐにコーナーがあるため外枠よりも内枠の先行勢が有利。特にここですぐに先手を取れるような逃げ馬は有利です。このコースは中距離馬よりもマイル適正の高い先行馬に有利になりやすいコース。

 最初のコーナーまでの距離が短く、このコーナーでペースが急激に落ち着きます。また直線が長いということが騎手心理としても働くので前半のペースが上がり切らないまま直線を迎えるケースが多いのが特徴。馬場状態がよければ内側の前で楽をしていた逃げ馬や好位追走の先行馬にとっては楽なレース運びになるので中山マイルで少し厳しい競馬をしてきた逃げ馬や先行馬でもここでは展開と馬場を生かして活躍することも可能。

 毎日王冠などでよく逃げ馬やマイラーが活躍するのに対して、200m延びた天皇賞では通用しなくなるのは1800mがマイル寄りのコースをしているから。これを把握しておくと芝の施行数が少なく馬場状態の悪化が遅いことからピンポイントでの狙いになるケースは出てくるコースです。

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