【狙え!GCタイプ】新潟1800m、新潟2000m、東京1400m

競馬コラム
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2020年5月に執筆した記事を2021年4月に再筆しました。よって一部冬の内容になっていますが主に東京開催の狙い方として参考にしてください。

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GCタイプ好走コース

馬タイプ別好走成績

 GCタイプについては馬タイプの解説を見ていただければと思います。最近まとめたhide指数の印・マーク解説でも触れていますし動画でも触れています。
 その中でも特殊なGCタイプは1つのレースにそんなに数多く出てくるわけでもありませんので見かけたら注目しておきたい馬タイプです。それだけ特殊なので特定のコースや展開での激走率が高くなっています。

 そこで誰でも分かりやすいのは特定のコースに出走してきた時に激走を期待することです。

新潟競馬場と東京競馬場からは…

 この2つの競馬場からは新潟芝1800m(外)、新潟芝2000m(外)、東京芝1400mGCタイプの好走が例年良く見られます。

 新潟は今週末で終わってしまいますがまたすぐに夏の開催で出会えるのでその時にちゃんと忘れずに拾ってあげるといいでしょう。

該当馬はそんなに数は多くないので狙いやすい

 それらのコースは1日に何レースか行われますがそもそも1日に使われたとしても1鞍か2鞍です。東京と新潟が同時開催であってもそれら3つのコースというのは合せても4つくらいしか使われませんのでまず選択肢が少なくて済むというのはいいことです。

 何がよいかというとレース数が少ないことで絞りやすくなります。

 また、GCタイプ自体がそんなに多く存在するわけではないので仮にそれらのコースが使われるレースがあったとしても1頭も出走していないということが良くあります。この時期の未勝利戦にはほぼ出てない事が多いので1勝クラス以上に絞られてきますし、その中でも2つに1つくらいの割合で出走してるかどうかじゃないでしょうか。

 つまり、新潟と東京を合わせても1日に1レースか2レースくらいしかそれらのレースにGCタイプの馬が出走していないということになります。

 数が多いと追いきれなくなりますし、浮き沈みも激しくなりますから絞れた方がもちろん好ましいです。該当レースが少なく、該当馬が少ない中で好走してくれたら一番いいですよね。つまり、レースを絞って、馬を絞って、好走してくれれば文句なしだと思います。

全部が全部走るわけではない

 理解されていると思いますが念を押しておくとあくまでも確率が良いという話なので出走してきた馬の全部が走るわけではありません

 ただし、該当レースに出走してきたら比較的確率よく好走しており、人気薄のケースもあるので注目してもらえると良いかと思います。

 特に現時点でhide指数競馬新聞をお使いの方は今開催を振り返ってもらえると分かりますがまず当該レースにGCタイプが出ている事が全体の半分強くらい、その中でGCタイプが好走したレースは半分以上はあるんじゃないかと思います。

軸にするもよし、紐穴にするもよし

 今月(2020年5月)の当該レースで上位好走したものをここにピックアップしておきますので参照ください。新潟開催は今週末までですが、東京開催はまだ続くのでそこでも注目してもらえればと思います。

 こちらは5月9日新潟芝1800mで行われましたが人気サイドだったミトロジーです。人気馬なのでそんなに…って感じですね😅 でも、最初から狙いたいと思っていた馬であればGCタイプということで良い後押し材料にはなりますよね。


 ここは皆さんご存知の新潟大賞典なので外回り2000mになります。ここでは14人気と人気薄だったプレシャスブルーが好走しての3着でした。トーセンスーリアはこのブログで調教で良く見えた馬で取り上げた馬でしたのでこの組み合わせだけで取れた人がいるかもしれません。 こういう楽しみ方も十分にできます。少なくともプレシャスブルーを買い目から削るという選択はしづらいですよね。


 こちらも新潟ですが2着には7人気と人気薄だったファストライフが好走しました。相手は人気サイドではありましたが軸にするもよし、紐にするもよしというようなタイプと言えるかもしれません。


 こちらは京王杯スプリングカップですので皆さんにもお馴染みなレースです。ここではステルヴィオが2着好走。惜しかったのは大穴12人気のラヴィングアンサーが僅かに届かず頭差の4着でした。

 ここではもう一頭タワーオブロンドンもGCタイプでしたが馬場が向かなかったのか伸び脚を欠いていました。珍しく同一レースに3頭のGCタイプが出走していましたが馬券圏内に届かなかったものの注目してもらいたいのはラヴィングアンサーのような人気薄がそれなりに好走しているという点じゃないかと思います。

別コースは別の馬タイプ狙いで

 コースによってはGCタイプ以外にも激走を見せている馬タイプがいたりもしますのでコース解説に記載されている馬タイプ別データを参照に活用してみてください。そちらでは1年間のデータが記載されていますので何%くらいで好走しているか確認してみるといいでしょう。

 個人的にはGCタイプを狙う時は一定の複勝率の高さと、単複回収率の高さに注目してみます。上画像を見てもらっても分かるように人気薄もよく好走しているのでたまにしか好走しなくても一発で巻き返す事が出来るような馬が多いですから安定して高い連対率や複勝率を求めるよりは大きく激走する可能性のある人気薄を拾うことにこそ妙味があると思います。それだけに先ほども触れましたが全部が全部好走する必要はありません。2回に1回走ればかなり確率としては高いですし3回に1回くらい好走するだけでもオッズがつけば十分です。それぞれの予想スタイルに合った取り込みをしてみるといいでしょう。

 是非ご活用ください。

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 また、まだhide指数競馬新聞を使った事がない方や何の事やら良く分からないという方は下部のリンクから概要をご覧ください。

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hide指数 印・マーク解説

 こちらではhide指数競馬新聞内の印・マークの分かりやすい解説をまとめました。最近Twitterでも会員の多くが賑やかになっている印の意味など解説で分からない事があればこちらを参考にしてください。マークの意味も結構シンプルなので意味を理解してしまえば使いこなしやすいです。

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