馬場と馬の特徴を生かして会報レースで71倍GET(6/7阪神8R)
6/7阪神8R芝2000m
hide指数会報で取り上げたレースです。
オッズや人気が分からない状態(前日に配信)で狙えそうなレースをピックアップしましたが想像以上に人気を集めていたので妙味としては薄いレースとなってしまいました。
その中でも運よく71倍という比較的高配当で回収が取れたラッキーな結果となりました。
こちらがhide指数出馬表になります。
この週から3歳馬と古馬が同じレースで走るようになりました。3歳馬には+5の補正をしてあげるというのがセオリーです。長年の経験からこうすることで予想するのにバランスが良いからです。3歳馬は斤量も軽かったり、まだ経験値が浅く成長途上ということもあったり、ちょっと前までは3歳馬同士でしか走ったことがなかったということで指数も少し低く出ていたりするのでそれを踏まえて3歳補正で+5してあげます。
それを手書きしているのが出馬表の右側です。個人的には緑色で書き込んでいます。
これを書き込むとこのレースでも圧倒的に3歳馬が有利だなーというのが分かるので狙いとしてもズバ抜けた指数のポタジェが人気でも浮かび上がってきます。
「人気でも勝てないんじゃないか?と考えた」そのワケとは?
会報で解説しましたが土曜日の阪神の芝は圧倒的に前が止まらない状態でした。このポタジェという馬はGCタイプです(馬タイプの解説はこちら)。つまり、すぐに加速しないタイプなので能力は圧倒的に高いですがこの前残りの芝状態と、内回りコースであること、GCタイプで加速が遅いこと、この3点からすると前で運んだ馬を捕まえきれないまま勝ちきれないというようなことが考えられます。
もちろん早めに動いて捻じ伏せる競馬もできるだけの力はあるのでそういう積極的な競馬ができれば圧勝もありますが今回は馬場の特徴を考えると「もしかしたら圧倒的な人気でも取りこぼすかも?」ということが想像されます。よってこういう馬を単勝で買ったり1着固定オンリーで買ったりするのは危険だということが推測できます。
そこで前で運べそうな馬で指数のある3歳馬を考えてみると内側にはアルサトワ、外側にはヴァーダイトが目につきます。軽量の3歳馬が積極的な先行ができれば簡単には失速していかないのでこの辺りの馬が思い切った先行策から押しきってしまうことも考えられそうという見解をしました。
圧倒的な人気のポタジェだけに2着に負けるだけでも少しはオッズが上がります。勝たれてしまったら元返しやトリガミの可能性が高くなりますがこれだけ前が止まらない馬場ならば少しの紛れに期待してみる価値あり。
ということで3連単のフォーメーションを考えました。
3連単 ①⑧⇔⑥→①②③4⑦⑧(20点)
この時、昼飯にしていてPCから離れていたのでオッズを確認できないままiPadから投票したので結果が出るまでどれくらいのオッズがつくか分からないままの投票でした。少なくともポタジェが勝ったら元返しかトリガミが多いだろうなーくらいでの投票でした。
あとからオッズを並べてみたらこんな感じでした。
少頭数でもあったので良く見たらほとんど儲けが出ないようなオッズの並びでしたのでこの71倍という結果は本当にラッキーな配当ではあったと思います。昼飯でPCを離れてなかったらたぶん買ってないようなオッズの安さです(笑)
結果はアルサトワの逃げきり勝ち
芝状態の良さと土曜日からの傾向というのがモロにレース結果にも直結しました。
※ポイント整理※
オッズよりもとにかく大事なのは以下の3点です。
①前が止まらない馬場状態であると把握すること
②ポタジェは加速の遅いGCタイプだということ
③内回りコースで動きづらいこと
これによってポタジェが人気でも勝ちきれないかもしれないなー、ということが想像できるのとポタジェを破るとしたら前で運んだ馬の粘り込みだということが考えられるのでオッズの並びは安かったですが少なくともポタジェを1着固定だけで買うとか単勝を買うというような選択からは回避できると思います。hide指数や馬タイプというのは当てるだけではなく、危険を回避するのにも活躍します。
そもそも、多くの人が馬券で勝てないのは当たらないからではありません。
外れる可能性の高いレースで外して損失が当たり(儲け)よりも上回ってしまうからです。そこそこ当たる人ならばもっと当たるようになるようにするよりも損失を減らす方がすぐにプラスに持っていけます。
当然ですよね。企業などでも売り上げを上げることよりもまずコストカットやリストラから入ります。まったく当たらないわけじゃないならば危険回避をすることが何よりもプラスにもっていく近道です。
先週も2着続きの馬を1着固定で買ってはいけないというような話をブログで書きましたが同じように1着固定や単勝として信用していい馬とそうじゃない馬がいるのでそれだけでも分かってあげると回収率は30~50%くらいはすぐあがるんじゃないでしょうか。
安田記念でも重賞検討会でアーモンドアイに先着するなら一発あるのはグランアレグリアと解説し、一方でダノン勢はガッツリ割り引きました。そういった理由を把握するとより競馬の考え方が楽しくなっていくと思います。個人的にはそういう予想のパズルが好きなのでどういう視点でどういう考え方をするかというのを普段から意識して勉強回顧やブログなどでドンドン公開していってます。
狙い方・危険回避・買い方・投資術など、そういうのを今月から勉強回顧で開始した6月のキャンペーンなどでも触れていきたいと思いますのでhide指数を使って当てるのはもちろんこのような危険回避にも活用して下さい。
勉強回顧 6月キャンペーン開始!
告知前の6月1週目より早速勉強回顧では新馬戦の調教評価や注目レース前日解説などを開始。
さらには連続G1もひと段落したので予想技術系の講座だけならず投資系の講座にも力を入れていきますのでお楽しみください。
第1週目の講座は「狙いやすい開催突入モード&一本被りの買い方対処法」を更新
第一弾は6月キャンペーン。7月も夏期講習など実施予定なので7月のキャンペーンもお楽しみに!
エプソムカップ
hide指数 印・マーク解説
こちらではhide指数競馬新聞内の印・マークの分かりやすい解説をまとめました。最近Twitterでも会員の多くが賑やかになっている★印の意味など解説で分からない事があればこちらを参考にしてください。マークの意味も結構シンプルなので意味を理解してしまえば使いこなしやすいです。
hide 勝ち組在籍方法! https://www.hide-s.com/