【予想方法】紐穴狙いで万馬券(混戦見極め取れる穴)

指数活用法
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紐荒れを期待するパターンの1つ

 8月9日新潟4Rが紐荒れを期待できそうな指数の配列でした。

 毎週アメブロで更新している「本日の寝言」では競馬新聞をパッと見て感じた展開や第一印象について公開しています。馬券に直結するヒントもたくさんあるので無料ですからお見逃しなく。

 このレースでは以下にように記載されてました。

 ここは競馬新聞を見た第一印象からメンバー薄を感じ取ったレースです。実際にhide指数競馬新聞をパッと見てどのように感じたか見ていきましょう。

指数混戦=紐荒れの大チャンス

 こちらがhide指数競馬新聞です。第一印象をまずは大切にしているのでその第一印象は色で見ています。その方が印象としても頭に入ってきやすいですし、パッと見て全体像が分かった方が細かいところを見るよりも視野が広くなります。



 まず馬柱の背景色を見ます。このレースでは背景色の赤や青がかなり少なく感じます。つまり先行勢が決して多いというわけではないという事なので展開的には前で運べる馬が有利になるんじゃないかということがこの背景色だけでパッとイメージができます。細かく数字を見たりタイムを見たりする必要がなく視覚効果として頭の中に入ってくる方がイメージがしやすいです。

 もちろん先行馬が少ない=前で運ぶ馬が優勢、ということになります。

 特に先日もこのブログで記事としても書きましたし動画としても公開した新潟ダート1800mはお宝コースの1つです。圧倒的に前で運べる馬が有利ですので、展開的にも前に有利でコース的にも前が有利なら、あとは馬場が前に有利であれば3大要素が揃います。

 しかしながら雨の影響もあって当日まで馬場傾向は読めないので馬場に関しては保留。直前で考えなくてはなりません。とはいえ、それを加味せずともある程度前で運べて後半まで脚を伸ばせそうな馬はどれかを考えてあげましょう。

 指数A1も強いコースですからここでは指数A1でしかもある程度前で運べる馬となれば自然とヴァシリアスが目に入ってきます。

 近走では安定して黄色指数を出していることもこの新聞から分かります。指数は赤>黄色>青の順番で強さを示していますがこのレースはメンバーが薄く赤指数を出してるような馬がいませんから比較的メンバーレベルとしては低いですからその中で安定して黄色指数を出せているというのはここでも安定した走りができることが期待されます。

 しかも前走こそ背景色は緑ですがそれ以前は青を続けています。青は先行策を意味しているので早めのレース運びができることが分かります。

 前で運べて安定して指数が高位ならばここでは軸馬としては上位争いの期待が持てることは明白です。

 しかも印を持っています。この印は後半まで長く脚を使える事を意味しています。つまり、前の方で運べて、安定した指数を出せていて、後半まで長く脚を使える馬、という好条件が揃っているのがこのヴァシリアスです。軸馬としては文句なしの存在と言えるでしょう。

それ以外が混戦

 競馬新聞を見てもらうと安定して黄色指数を出している馬というのが他に見当たりません。たまに黄色指数を出すような馬はいますがちょっと波があります。こういう指数に安定感のない馬が多く揃っているようなレースというのは紐荒れする要素が高いです。

 こういう軸候補がすぐに浮かび上がってきても紐候補が不安定で混戦気味なレースというのが競馬新聞を見るだけで第一印象から分かるのでこういうレースは紐荒れしやすいのが特徴です。

ポイント
 大多数の馬が同じような指数を出していたり、指数が高くなったり低くなったりを繰り返してるような馬が多い場合は激走と凡走を繰り返しやすいため今回人気薄でも好走機会があります。

 逆に言えば人気馬でも信用できないので紛れに期待した方が馬券妙味が高くなります。

紐荒れするなら紐は手広く

 こういう条件であれば無理に紐馬を絞り込むよりは少し手広く残しておいた方が結果的に紐抜けを回避することができます。荒れる可能性が高いレースなので無理に絞って紐抜けするよりは手広く行って穴を引っ掛けた方が効率的です。

 ただし、混戦でどの馬にも割り込むチャンスがあるのでまれに人気サイドの馬が好走してしまうケースも出てきます。人気馬の組み合わせになった場合には元返しなどで終わってしまうケースがありますが、こういう指数の配列の時には穴の組み合わせになることを期待して網を張っている方が妙味があります。

 人気サイドが来てしまったとしても外れるわけではないので軽いトリガミとなるケースはありますが大損に繋がらないのも特徴です。しかし、軸馬を間違えると元も子もないので混戦の中でも1頭信頼できる軸馬が見つかるかどうかというのがカギになります。

穴馬は無理に削らず拾う

 こういう紐穴狙いをするときには無理に絞り込むことは厳禁です。特に人気薄の馬を強引に削る事は結果的に穴狙いをしていることに反してしまいます。得てして、そういう削った馬が馬券に絡んでせっかくの穴を取り逃してしまうことに繋がりかねませんし、そういう外し方が精神的にも大きなダメージになってしまいます。

 どうやっても来ないと思う馬だけを削ってある程度許容範囲の点数であれば無理に削らずに流していくのがポイント。

券種は軸馬の特徴によって使い分ける

 主に3連複を使うケースが多いですが、軸馬の特徴によって3連単の1着固定という選択も出てきます。
 今回は馬場状態も分かりづらく湿っていたこともあるので軸馬が馬券圏内の3着内に入ってくれることを前提に紐穴が激走するのを狙うような選択です。

 ここは1頭軸流しにして紐は無理に削らずそこそこの指数をこれまでに出したことのある馬やコースの特性を考えて前の方で無理なく運んでいけそうな馬、☆★印などを持ってるような馬を相手に。

 紐絞りが苦手な人であってもこれならば無理に絞る事はなく、逆に穴馬をあえて残す事が好結果に繋がる事もあるくらいですから紐選びで悩んでいる方にとってもプラスとして使える方法です。もちろん、もっと絞り込んで回収を上げていければそれに越したことはないですが先述したように強引な絞りが大穴を取り逃す事に繋がることもあるので無理のない程度に程よい絞り込みが大穴を取る荷は理想です。

 ここは160倍程度と少し安めの万馬券ではありましたが外から伸びてきて4着になった11番の馬が3着まで届いていれば上の画像からも分かるように4-10-11では430倍でしたので、紐穴狙いの中でもこういう組み合わせになってくれるのを地道に待つのがポイントです。

同日同コースのレパードSも紐荒れ期待

 雨が降ったり止んだりで馬場状態が最後まで掴みづらいレースではありましたし、決して簡単なレースではありませんでしたが特にここで期待していたミヤジコクオウブランクチェックがこのコースの特徴を生かしながら好走してくれました。レパードSの解説動画でも注目していた馬です。

 ケンシンコウの逃げというのは想像していませんでしたが意外と人気になってなかったので結果的にこちらも3連複で14,320円の高配当になりました。

 冒頭でも紹介しましたがこのコースは以前に記事でも書きましたし動画でも攻略法を公開したようにお宝コースですので新潟開催はまだまだ続きますから是非ここは得意コースにしてもらえればと思います。