天皇賞記 最終追い切り(調教評価)
天皇賞秋の最終追い切り評価を動画で公開しました。出走全馬の解説をしております。本記事の下部に記載している1週前追い切りのそれぞれの状態を確認して頂いた上で動画でご確認いただくとより状態を把握できる事と思います。週末の予想にお役立て頂ければ幸いです。
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天皇賞秋 1週前追い切り(調教評価)
天皇賞秋の1週前追い切りと最終追い切りをワンセットでお届けします。最終追い切りは映像が届き次第更新予定なので木曜日(10/29)から金曜日(10/30)が更新の目安となります。
アーモンドアイの秋初戦、安田記念では2着に終わってしまいましたが秋はどのような滑り出しができるのか注目されます。
天皇賞秋登録馬
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馬名の横に表示されているJ2、GC、S1などは馬タイプです。それぞれ馬の特徴をこのようなマークで表記しています。
馬にも個性があり、じっくり脚を溜める事でいい瞬発力を使う馬もいれば脚を溜めてもジリジリしか伸びていかない馬もいます。
脚を溜めたのに伸びなかった馬というのを見た事はないでしょうか?体調も悪いわけでもないのに伸びきれないのは個性です。そういった個性を知る事で展開に向く馬や向かない馬の取捨選択に使う事もできます。
詳しくはこちらから馬タイプについてご確認下さい。
ダノンキングリーのすべて
アーモンドアイ
A
内側から楽な手応えで先行する馬を追いかけると余裕のある動きで強めに追う必要もないくらい圧巻の動き。休み明けとは思えないほど軽いフットワークを見せていて最終追い切りも軽めで十分。現時点でもすぐ力を出せそうな1週前追い切り。
前走チェックコメント
6.7スタート速くない、押し上げて中団やや後方馬群追走。直線進路が開くのを待っての追い出しで脚を伸ばす。スタート後手もあるがレースの流れにやや乗り切れない競馬になった。直線も脚を伸ばしているがややバラバラっとした走りで前走ほどの手応えもなかった。
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ウインブライト
A
中山記念ぶりも動きは軽快。身体全体を上手に使って推進力の高いフットワーク。長期休み明けは感じさせない動き。太くも感じず筋肉もしっかりと付いていていきなりでも走れそう。最終追い切りでどういう動きを見せてくるか楽しみになる1週前追い切りの内容。
カデナ
B
坂路単走での調整で後半だけ少し気合を入れる程度。仕掛けてから反応は見せているがちょっと動きに重たさを感じる。最終追い切りでもう少し素軽さが出てきた方が好ましい。毎日王冠も使っていて強く追う必要はないので軽さが出てくれば吉。
キセキ
B+
坂路単走、スピードを保ったまま駆け上がるフットワークは良好。相応に負荷は掛かっていて1週前追い切りとしては内容のある動きが出来ている。最終追い切りでは流し気味に軽く仕掛けただけで反応するくらいの追い切りができると理想。状態は現時点でも悪くないが課題はスタート。
クロノジェネシス
A
離れた所から前の二頭を追いかける形で長めからの調整。軽めながらスピード感もあり大きなフットワークで最後は3頭併走。最後まで強めに追う事はなかったが強さは必要ないくらいで十分な動き。1週前としてはかなり完成度の高さを感じます。
ジナンボー
B+
長めで前半は軽く気合を入れる程度から後半はビッシリと追って大きく負荷をかけた。徐々に加速させて反応とスピードも見せており1週前追い切りとしてはいい負荷がかかった。最終追い切りでは少し軽めで反応していくことが出来れば理想。ここでしっかり負荷をかけたのであまり強さは必要としないくらい。そこで反応できればさらに上昇が期待。
スカーレットカラー
A
併走で外側から追いかける形も前半はかなり軽めに流す程度ながらもフットワークよくスピードに乗っていく。直線で気合をつけるとやや頭は高いながらも一気にスピードアップして1週前追い切りとしては万全の仕上がり。状態としてはかなり高く評価できる1週前追い切り。輸送もあるので牝馬としては最終追い切りは時計が出てなくても軽めで十分。
前走チェックコメント
8.2休み明け、最後方待機から直線窮屈でブレーキも内差しで脚を伸ばす。シッカリ脚を溜めた分が生きた。
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ダイワキャグニー
C+
単走軽め、毎日王冠を使った後で息を整える程度の軽めの調整。時計は出してないがフットワークは悪ない。調教内容としてで評価するならば平凡なので最終追い切りでそれなりの反応があった方が好ましい。決して悪いわけではない。
ダノンキングリー
B+
3頭併せの内側から軽く追走すると楽に抜け出す。後半は鞭も入れて一杯に追うとどこまでも伸びていくようなスピードを見せて1週前追い切りとしてはかなり大きく負荷をかけた。その中で反応も見せているのでこのひと追いで仕上がり十分。最終追い切りは反応を確かめる程度が妥当。最終追い切りでも負荷をかけすぎるようだと逆に不安。安田記念では反応が悪かったがその感じは払拭出来ていそう。
前走チェックコメント
6.7先団馬群追走も直線窮屈でスムーズさ欠いた。トップスピード不足で伸びてはいるが差が出た。中距離くらいでジンワリ進出できる方が向く。
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ダノンプレミアム
A
併せで内側から楽な手応えで前を標的にしながら強く追う事もなく軽く流すだけでスピードが上がっていく高いレベルの調教内容。後半仕掛けてないので仕掛けてどれくらい反応するか見たいくらいだがこれだけ1週前で動ければ文句なしの状態。輸送も考えて最終追い切りは強くやる必要性もないくらい。A+の評価でもよいくらいだが最終追い切りに評価の余地を残しておきます。
フィエールマン
B+
外を大きく回して軽めに前を追いかけながらもスピードアップ。前胸の筋肉がモリモリしていて熱発で回避を感じさせない仕上がり。フットワークも大きくて仕上がりとしては1週前の段階で高いレベル。
ブラストワンピース
C+
先行馬を内から追いかけながらも後半は強めに負荷をかける。まだ動きと馬体に重たさを感じさせるので最終追い切りでもう一段階上がってくるかどうか注目。決して悪くはないが1週前追い切り時点で目立つ馬が今回は多いのでやや動きとしては見劣る。最終追い切りでの反応アップに注目。
最終追い切りの更新は10月29~30日頃を予定しています。再訪をお待ちしております。
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天皇賞秋 最終追い切り評価
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