1/25レース解説
中山1R
先週のダート傾向からしてもどのような状態で行われるかは不明です。そういう意味ではここは馬場を見るためのレースにはなると思います。
展開的には短距離にしては前で運ぶ馬が少なめなので逃げ先行勢に有利になるとは感じますが先週の馬場と同じならばそんな簡単にはいかなそう。☆★印の両方を持った馬が1頭いるのでこれが捌ければ理想。あとは前残りと差しまで考えておかなくてはならないので☆や★の印を1つずつ持っている馬が上位争い候補。新馬戦ではなくこちらに回った初出走の馬は軽視しづらい。
中山2R
先行少。ここは相手関係を見てもかなり薄さを感じるので黄色指数と青指数を出したことのある馬が基本的荷は有利になりそうですがこちらも低レベルなので馬場状況次第での入れ替わりには注意。初ダートの馬でも軽視しづらいくらいのメンバーで好んでは手を出せない。
中山3R
こちらも先行少なレースでスローから伸び脚勝負必至。そんな中で赤指数を出している馬が目立るが位置取り難。指数的には狙い目でスローで動きやすい展開も悪くはないが不発とは紙一重なので過剰な期待は禁物。鞍上的にも注目ぢは高いが黄色指数や先行馬の割り込みは視野に入れておく必要はありそうなレースに感じます。基本的荷は指数A1で★印もあるので注目度は高いでしょう。
中山4R
新馬。
中山5R
AJCCが行われるのと同じコースです。こちらのコースは動画解説もあるので参照してください。芝状態を確認しなくてはならないですが先週の傾向からしても馬場の中央を選んで走る先行勢と中団からの差し勢がやや優勢な傾向が続く可能性は高いので実際にそういう傾向かどうかを確認していきます。
展開的にはこれといって引っ張っていく馬がいるわけでもないのでスローでダラダラと流れそうですし馬場の良いところを選んで走った馬が上位に食い込んでいくような競馬になると思います。それだけにあまりにも位置取りが悪いと馬場を選ぶにしてもワンテンポ遅れてしまいますし、これが今週の芝の一発目なので整備直後ですから先週の後半レースよりは内側も粘りやすくなっているのが自然なので少しでも早めに動いていけて直線で馬場の中央に持ち出せると理想です。それを考えると前走同じコースを中団くらいで運んでいる赤指数の馬がいますから同じようなレース運びができれば馬券圏内の候補にもなりそう。どんなチェックコメントが残っているか要確認。
あとは外枠の黄色指数の馬が鞍上を含めて考えても少し早めに押し上げて動く騎手なのでこの枠から押し上げて動ければ自然と馬場の良いところを通して伸びてこれる可能性はあります。この辺に注意しつつあとは位置取りの悪い指数の高い馬や馬場を選んで運べそうな先行馬まで。
京都1R
コレといった先行馬すらいないレースですし初ダートの馬や距離延長の馬なども目立ちます。普通に考えれば黄色指数を出したことのある2頭と二度の青指数を出している馬くらいが上位候補になると思いますしこの3頭が☆★の印をダブルで持っているので有力です。しかし、これだけ低レベルで初ダートや距離延長など積極的に傾向を変えてきた馬の激走があるとそこは読み切れないところです。
京都2R
それほど前で運ぶ馬が多くは感じない短距離戦なので馬場状態が前に有利ならば基本的には背景色で赤や青をコンスタントに出しているような馬が有利にはなってくるように感じます。そこがベースになって位置取りの悪い指数の高い馬がどれくらい道中で押し上げて動けるか。
京都3R
こちらはかなり低レベルなメンバー構成ですね。展開的に見ても前で運ぶ馬が少ないのでラクをできそうですし。去勢してきた馬なんかもいていまいち分かりづらいレースです。好んで手を出したいとまでは思わない第一印象。
京都4R
障害
京都5R
内回りのマイルです。京都の芝も馬場の中央寄りが延びる傾向を見せていましたが内回りではある程度内側も残していたのでその傾向がどんな感じか確認していく必要があります。外回りと違ってある程度の器用さも必要になるのでそういう意味ではこのコースを何度も走って相手なりに結果を出している馬が指数的にもそこそこですからまた同じような指数で同じような着順になる可能性はあると思います。内枠をこれまでも苦にする様子はありませんし、前走もスタートが悪いながらも結果を出しているので大崩れの少ないレース運びには期待。馬場がどこを選んだら伸びるかをこのレースで確認したいので馬券として買うんであれば前残りも中団からの差し馬の両方を視野に入れておかないと馬場傾向を把握する前なので危険。指数上位組を馬券候補に一考。
小倉1R
これといって狙いたいと思わせるほどの馬が見当たりません。前走1400を使っている馬が人気にはなりそうですが距離短縮でしっかり先行していけるかは不明。前走もややジリ脚が目立ったので前で運べなかった時のパンチ力不足という点ではやや心配が残ります。それならば大型馬で使われつつもう少し良くなりそうな馬なんかもしますから一度使われた上積みからの粘り込みに期待してみるというのも選択肢の一つ。あまり好んで買いたいとまでは思わせないレースです。
小倉2R
頭数も多くないですし先行馬もそれほど多いというわけではないので淡々とした流れになりそう。前粘りの利く馬場であれば素直に背景色を重視して赤や青の背景色を持った馬の粘り込みを注意。馬券として積極的に狙うにはもう少し指数の後押しがあった方が安心できるのは否めません。前粘りで狙えなくはないが安心感はないレースです。
小倉3R
短距離の多頭数にしてはそれほど先行馬が多くいるわけではありません。前で運べて後半まで脚を伸ばせる馬が有利なのがこのコースの特徴です。狙い目コースではあるので一度覚えてしまえばあとは芝の状態をパズルのように組み合わせてあげるだけで穴も狙いやすいのがこのコースです。小倉2歳などで比較的穴が取りやすいのもコースが影響しています。理想をいえばGCタイプの馬が出ていてくれたら狙い目なんですがさすがに未勝利戦でGCタイプは出てきませんでしたので★印を持っているような先行馬に注目してみるといいかもしれません。★印は後半に脚を持っている証拠なので前で運べて指数がある程度高くて★印を持っていれば一定の狙いにはなります。このコースでは少し手広く流して穴決着になるのを待った方が馬券的には面白いのでオッズと相談しながら中穴狙いくらいの気持ちで考えてみると楽しみも増えるんじゃないでしょうか。
小倉4R
先行少。逃げ馬不在で何気逃げるかも分からないようなレース。前で運べそうな黄色指数や青指数がこの中では有利にはなりそうだがややメンバーレベルの低さが気になりますので軸馬として選ぶにしてもかなり信頼性が低く感じるレースです。あまり好んで手を出したいとは思わないパターン。黄色指数青指数に注目。
小倉5R
新馬戦でそこそこ良い動きをして高指数を出した馬がいますができれば広くてノビノビと走れるようなコース向きなので小回り小倉でどうか。ただ、今回は少頭数になるのでレースとしては捌きやすさはあるのは小回りコースという条件下においてはマシな状況。前走は不良馬場で泥を被らないような騎乗が目立ったことはチェックコメントの内容からも分かるので今の良好な小倉の芝を少頭数で押し上げて動くことができれば未勝利上位の力は持っています。ベストなコースではないだけに半信半疑な部分もあるが前走からの巻き返しには期待。