出来るだけ考えないレースを狙う(4/8中山7R)中山ダート1200mの狙い方実戦編

競馬コラム 指数活用法
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中山ダート1200mの狙い方(実戦編)

こちらは2018年4月12日にアメブロにて公開した記事のリメイクになります。過去記事ではありますが狙い方は何年経っても変わらないので指数の使い方や展開の考え方として参考にして下さい。
古い記事でも狙いが変わらないということはそれだけブレがないということなので、この先何年もブレが出ないというようにも捉えることができます。新記事もまた随時更新してきます。

出来るだけ考えないレースを狙う

 難しいレースを一生懸命考えて当てるというのも確かに楽しくもあり充実感もありますが、そういう余裕を持てるのも簡単に当てれそうなレースを判断して取っておくことが前提です。

 難しいレースも頑張って考えれば当てる事は出来ますが時間がかかる割りには確率も低いのでコストパフォーマンスがよくありません。個人的には出馬表をパッと見てパッと結論が出てある程度簡単に当たるようなレースが好ましいです。それでも100%当たるわけではないのが競馬ですからどのレースでも共通していえることですが、少なからず外れるリスクがあるならば出来るだけ時間をかけず、なおかつほどほどに当たってくれればそれで十分だと思いますので確率よくほどほどに当たるパターンというのを習得しておくことです。

シンプルさでは中山ダート1200m

 中山競馬場でシンプルなのは毎度おなじみになりますが中山ダート1200mです。このコースはこれまで何年も前から再三取り上げているので良く知っていると思います。初めて見る方もいるかもしれませんが過去記事にも多々ありますのでブログを掘ってみると同じようなパターンの解説がわんさか出てくるはずですから気になる方は掘ってみてください。

 特徴としては包まれない外枠から押し上げて動けるような指数の高い馬が狙い目です。もしくは枠に関係なく逃げれるくらいの先行力を持った指数の高い馬です。これに該当する馬がいればすぐ軸に選ぶ事が出来ますのでほぼ考える時間はいりません。


 こういうワンパターンのレースというのは長年傾向が変わらずに狙えるので目新しいことは一切ないですがこれだけ何年も傾向が変わらないということは狙いの方向性が昔から完璧であるともいえます。予想方法がコロコロ変わるのは良くないので何年経っても同じ事をやって結果を出している方が安心感があります。

 よく外枠は芝部分を多く走れるから、なんて事が言われませんがそれはあんまり影響してません。全くないとは言いませんがスタート直後に少しダッシュがなくても最初のコーナーまでに押し上げて動く事が出来るというのが外枠の利点です。ロスがあっても持続力があれば問題ないので外枠のJ2タイプ、J1タイプやGCタイプで指数が高ければ比較的信頼できます。


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勉強回顧(重賞検討会)

(初めてでも分かりやすい)hide指数競馬新聞PDFを使った実戦編

 ということで一つ先週の日曜日(2018/4/8)に行われた中山7Rから。

 これも指数出馬表をいつも通り馬柱の背景色と指数の色だけを遠目にパッと見で判断しただけのなんてことのないレースです。第一印象の予想時間5秒…といった感じです。

色だけで予想するとはどういうことか?(実は簡単)

 この画像も多少縮小されているので文字が潰れていると思いますがそれくらいで色だけを見るので十分です。パッと背景色を見ても短距離にしてはが少ないので先行勢が少ない事が分かります。なのでポンと何かが前に行ったらそのまま粘り込むケースがあります。もう1ついえるのは普段はそこまで先行出来ない中団くらいの馬でもこれだけ先行馬がいなければいつもよりも好位で運ぶ事が可能です。さらにそれをしやすいのがこのコースでは外枠の馬です。

 すると外側の枠の方からコンスタントに高い指数を出している馬というのが大外枠にいます。上の潰れた画像を見てもらっても大外の馬の指数が前走(右端)から順番にとなってるので過去5走を見てもコンスタントに高い指数で走っているのが分かります。なおかつ包まれない外枠で動いて行きやすい落ち着いた流れなら狙い目になりそうです。

 もう1頭その馬の4つ内側に同じく過去5走の全てで黄色指数赤指数を出している馬が6枠にいます。(←この時点では文字が潰れていても予想できるという意味で馬名で取り上げていません)

 よって出馬表をパッと見ただけでもこの2頭が有力になりそうというのが分かります。ここまでの所要時間は3秒です。しかもまだこの時点では馬名すら見てません

 この2頭を見てみると大外枠の馬はシャンパンサーベルで馬タイプはJ2タイプです。Jは持続力のJで2は2番目に良い評価の長い持続脚を使える馬です。また6枠の馬はレアドロップでこれはGCタイプ(ギアチェンジタイプ)です。包まれずに徐々に加速して行く事で長くイイ脚を使える馬タイプをいいます。内枠だと買いづらいですがこういう少しでも動きやすい枠に入っているならば力を発揮しやすいタイプ。

予想時間は短くても当たる時は当たるのです

 つまり、ほぼ予想に時間をかけなくてもこの2頭軸の3連複流しとか、3連単マルチとかで買えば”だいたい当たるんじゃない?”ってことになります。ここまでで所要時間は5秒です。ここから紐馬には指数の高い馬や前で運べそうな馬を深く考えずに適当にピックアップしてあげるだけで馬券としては成立します。

 これくらいの所要時間ならば仮に外れたとしても、物凄い時間を費やした訳ではないのでスッキリできます。とはいえ基本的なこのコースのセオリー通りに考えてますから確率の悪い勝負にはならないということが想像されます。

 ここで注意してもらいたいのは何でも短時間で考えて買えるってもんじゃありません。あくまでもセオリーに当てはまっていることが大事です。自分の得意パターンにしてそのパターンにはまっていることが重要です。そうじゃないとただただ買うレースが増えるばかりなので意味がありません。

 桜花賞のついでにこのレースは馬券を買ってきましたが、どうせ当たるだろうなーくらいの適当な感じです。ちゃんとオッズもまだ見てなかったので3連単マルチで買うには点数も多くなって回収がいいのかどうかも分かりませんでしたから3連複にして紐は無理に絞らず目についたところをチョチョイと拾っただけの馬券です。

 難しいレースを一生懸命考えて当てるのも楽しみ方の一つですが、指数出馬表を生かして出馬表代くらいを稼ぐのは誰だってこれくらいシンプルに当てられます。せっかくこういう簡単なレースで儲けても、わざわざ他の難しいレースに手を出して儲けを流出していたのでは意味がありません。普通にこうやってパッと見てパッと分かるようなレースだけ買ってれば少なくとも負けることはないので、もし負けるとしたら何か余計な難解なレースに手を出して儲けを失ってるにすぎないのでそこは自分で管理・意識する点になります。

 個人的に指数に補整を加えたりとか、馬タイプを1頭ずつ付けたりという作業を平日に時間をかけてやっているのはいかに週末の予想の時にこうやって楽をするためです。

 なので予想で悩んでいる人はもっと気楽に考えたらいいと思います。

 たぶん、難しいレースに頭を突っ込み過ぎてるんだろうと想像します。いまの自分が出来る予想を生かせるレースを探してあげることから始めて、最初は大儲けにならなくても毎月コンスタントに指数代くらい出せるようにしていくといいでしょう。


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勉強回顧(重賞検討会)

買うべきレースではないレースを買ってないか確認

 負けた時には予想がどうだったんだと考えるよりも、余計なレース・難解なレースに手を出したんじゃないか、と考えた方がいいでしょう。外れたレースを当てるような予想をすることよりも、外れたレースが難解だと理解して今後はそういうレースを買わないようにする方が遥かに容易です。で、当てやすいレースを当てておけば少なからずとも多少の儲けは毎週出す事はできます。

 こうやって見てもらっても全然難しく考えてないのが分かると思いますし、こういうパターンさえ分かってしまえば頭の固い大人よりも意外と頭の柔らかい子供の方が素直かもしれません。ちょっと子供脳の気持ちでシンプルに取り組んでいくと時間もかけずに良い結果にも繋がっていくと思います。


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