【桜花賞】クラヴァシュドールに何があったか?解説

競馬コラム
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勝ち馬くん
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前半好位にいたクラヴァシュドールが気づいたら後方で直線では内を突く競馬をさせられていました。いったいなにがったんでしょう

 ということで解説していきましょう。

 スタートして最初のコーナーに差し掛かるまではこの良いポジションをキープしていました。問題が起こったのはコーナーに入ったところです。

 前にウーマンズハート(赤帽子)がいてそれを見据えた運びをしていましたが外側からインターミッション(緑帽子)がやってくるとこの2頭に挟まれて大きくバランスを崩してブレーキになったのが原因です。
 ウーマンズハート(赤帽子)との位置取りがどんどん開いていくのを見てください。

 挟まれた直後はウーマンズハートとの差は ←(赤矢印)くらいです。これがほんの少し流れたら一気に離されてしまいます。

 まだコーナーを回ってる途中にも関わらず赤矢印の差が一気に長くなってるのが分かるように不利によって大きな減速に繋がってしまいました。結果的にこの位置まで下げさせられてしまった事から外にもう一度持ち出す事もできず内側を突いて巻き返しての4着というのは負けて強しの内容だということが良く分かります。

 スムーズな運びで4コーナーを回って来れていたらもう少し良い見せ場を期待できたかもしれません。結果が変わるわけではありませんがこういうことがあってなおかつ巻き返しているというのは覚えておいて損はないでしょう。

 今日も一日お疲れ様でした。m(_ _)m