1/11本日の寝言(レース解説)

本日の寝言(レース解説)
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午前中のレース解説

中山1R

 それなりに先行馬はいるが決して多いという感じではない背景色。これくらいの先行馬は短距離ダートとしては平均的。動きやすい枠が好ましいコースではありますが先手を奪うくらいスッと前で運んでいければ粘り込みやすいコースなので☆印などを持っているしっかり前で運べる馬と外から動きやすくてを持っているような馬に注目。理想を言えばもう少し明確となるような指数の高さを持った馬がいてくれた方が軸としての信頼が持てるのでこれだと少し細かい入れ替わりも視野に入れておきたいところです。

中山2R

 低レベルでスロー濃厚なので前で運べる馬で少しでも指数の高い馬が有利。まだまだ戦歴の浅い馬が多く一変の可能性も残すくらいの低レベルメンバー。基本は黄色指数を出している馬がやや抜けている感じはあるがジリ脚で勝ちきれないケースも頭に入れておきたいです。

中山3R

 ここも1R同様にポンと前で運んだ馬と動きやすい枠から進出していく馬との決着になりそうなレース。背景色を見渡してもそれほど速い馬が多い感じもしないので先手を奪いきった馬の粘り込みは考えておいた方が良さそうです。ある程度前の方で運べない馬にはなかなか苦しくなりそうな展開。差しが届く馬場ならいいがそうじゃないと厳しいかも。

中山4R

 新馬

中山5R

 芝も一発目になりますがパッと背景色を見ても前で運ぶ馬が少ないのが視覚的に分かります。背景色で赤を出している馬もいなければ青を出している馬も限られているのでスタートから落ち着いた流れになることが想像されますので少しでも前で運べて長く脚を伸ばしていける馬や瞬間的な加速ができるSタイプの馬なんかにもチャンスが変わってきてもおかしくないような展開です。前走で追い出しを我慢しすぎてしまったJ1タイプの馬ももう少し早めに動くような仕掛けができれば距離延長でも巻き返しには注意。ただ、軸に選ぶには悩ましい。


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京都1R

 欲を言えばもう少し先行馬の指数が高い方が好ましいと思うようなレース。安定して高い指数を芝を含めて出してきた馬がいますがやや中団からの運びが多くみられるので前残り傾向が強いようなダートであれば前までは捕まえ切れない恐れはありますからスッと前で運んで粘りこめるような位置取りの馬がもう少し指数の高さがあると狙いになります。を持った馬が限られているのでその辺りでの決着になってもおかしくありません。とりあえず逃げ馬は指数や距離などに関係なく狙いには加えておいた方が良さそうだと感じるレースです。

京都2R

 ピンとこないレース。もう少し先行馬の指数が高ければ狙い目になりますが欲を言えばもう少し指数が欲しい所です。それでも背景色が赤や青で黄色指数を出したことのある馬をマークする作業から始めてみると候補はある程度絞られてくるような感じはします。積極的に買うほど信頼性を置ける馬がいるわけではないので縦目まで視野に入れた工夫はしておいた方が良さそう。外を回しそうな馬が目立つだけにどうか。

京都3R

 前で運べて指数の高い馬というとある程度限られてくるのでここは狙ってみても面白いかもしれません。しかし、ジリ脚で二走ボケの心配もある馬がいますからこれが過剰に人気しすぎるようだと頭狙いは心配になるようなこともありそう。指数的には十分に足りてますがジリ脚というのがやや割引。上積みを取るか二走ボケを取るかは悩ましい。位置取りの悪い馬の出番は難しそうなので背景色で赤や青を出している馬を中心に組み立てるとシンプルで良さそうなレース。

京都4R

 こちらは500万条件になります。3歳限定の500万条件では新馬・未勝利の指数を比較の目安にしてあげましょう。hide指数競馬新聞の左側の各種印欄に青字でAとかBとかあります。さらにその左側には数字が記載されていますが、その赤の数字が新馬・未勝利での指数になります。これが高ければ高いほど未勝利レベルでセンスのある動きを見せた事になります。

 なぜここで比較するかというと3歳馬の場合は前走で500万条件を使っている馬もいれば重賞やオープンを使っている馬もいますし、新馬戦から直行してきた馬もいるのでそれぞれが通ってきたクラスがまちまちです。クラスの高いレースを走ってきたら戦ってきた相手関係も強いため自然と指数も高く出てしまいますから横の比較を正確にするにはすべての馬が通ってきた同一のクラスという意味では新馬・未勝利になるのでそこで比較してあげます。さらに応用として言うならば、当然ですが前走で重賞(や上のクラス)を経験した馬というのは強い馬に揉まれたので良い上積みもありますからそういうのをプラスアルファで加味してあげるといいでしょう。

 個人的には新馬・未勝利の指数が抜けているような馬はレースセンスの高さや素質を評価して狙ってみることが多いです。これは500万条件に限らず今週行われるシンザン記念やフェアリーステークスなどでも言えることです。そこをカバーするのがチェックコメントになるので、なぜ高い指数で新馬戦を走ったかというのをチェックコメントを見てあげる事で納得のいく後押し材料があってこそ狙いになってきます。

 このレースでは93でAの馬がいます。次のBお馬が91ですし、総じて80台後半の馬が多いレースですからやや指数的には抜けている感じがあります。チェックコメントの内容を見てもパワフルさは伝わってくるので初戦の指数はそれほど高くありませんが使われたことで上積みが大きかったことに期待してみるのも面白そうかなーと思います。

 もう一頭注目したいのが90のCの指数を出している馬が複数いますけどその中でもチェックコメントを見てもらうと完成度の高さや先行力を評価している馬がいるのでこういう馬は面白さを感じます。場合によってはこちらから狙ってみるという選択もあってもいいかなーと思わせるようなレースです。

京都5R

 まだまだ戦歴の浅い馬の集まりなので展開的には何とも言えませんが前で運ぶ馬が決して多いと感じるようなメンバーでもありません。指数的に見ると黄色指数で拮抗している馬が多いため位置取り一つでかなり紛れが出てもおかしくない感じがします。
 その中で唯一赤指数を出している馬がいるのが目立ちます。位置取りに難があるので信頼度としては高くないのが困った点ですが、そのリスクを受け入れて狙ってみてもいいかもしれないくらい指数的には抜けています。先に述べたように黄色指数が拮抗してますからこの中の何が好走してもおかしくないですから赤指数の馬を軸に狙って活躍したとしても黄色指数の中から人気のない馬が絡んでくるようなパターンは考えられますのでオッズ次第では紐穴を狙ってみるというような選択もできそう。展開的にあまりにも位置取りの悪い馬は難しくなりそうですしスローから伸び脚勝負が濃厚なのでジリ脚しか使えないような馬の割引も必要。馬タイプやチェックコメントを加味しての紐選びが必須。紐穴期待で。