軸馬は来るが紐抜けに悩んでいるときの対処法と訓練方法

予想編
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紐選びの訓練方法

軸馬葉来るけど紐抜けしてしまう。
紐選びが難しいという方に対処法と訓練方法を解説します。

 ブログで記事も書かれているhide指数競馬新聞ユーザーのにせ名村国王さんは去年馬連3点買いの方法を伝授してプラス収支という成果をあげました。今年はそれに加えてオッズを工夫するということを考えるようになって少しバランスを崩して悩まれているようです。去年出来ていたことが少しだけ考えを複雑にするだけで予想のバランスを崩しやすいのも競馬です。それが競馬予想の面白さや醍醐味ではありますがやはりハズレが続いたりマイナス収支になるのはストレスも溜まってくると思います。ましてや去年出来ていたことが上手く噛み合わないとストレスも多くなってしまい悪循環になりかねません。

 悩まれているのはどうも紐抜けが出やすくなっているというところです。

 軸馬はコンスタントに好走しているのでさすがのレース選びと予想力です。紐抜けが目立つということなのでこういう時には少し視点を変えてリフレッシュも兼ねた狙いや訓練をしてみるのも方法の1つです。

紐馬を「選ぶ」と「残す」の違い

 考え方として紐馬は選ぶ方式(ピックアップ法)残す方式(消去法)があります。使う券種や状況によって使い分けをした方が良いので両方とも経験しておくことで臨機応変な対応ができるようになります。

ピックアップ法

 馬連で狙っていると紐馬(基本3点以内というルール)はピックアップ(選ぶ)方式になってしまいます。基本的にはこのように予想する人の方が多いと思いますがルールとして何点以内と決めているときはその境界線で強引に絞ってしまいがちです。特に信頼できそうな軸馬がいればいるほどそのレースを買いたくなるでしょうから何とかして紐を絞ろうとしてしまいます。3点と決めていたら候補となる馬を上から3頭選んだところで買い目が決まってしまいます。

 しかし、3頭目と4頭目にどれくらいの差があったのかというのをあまり考えないままになりがちです。でも実はその3頭目と4頭目にはあまり自信度として差がないこともあると思います。

紐馬 自信度
A馬 高め
B馬 高め
C馬 高め
———(境界線)———
D馬 高め
E馬 中度
F馬 中度
G馬 低め

 上のようなことが出てしまいます。

 ほぼ自信度としてはC馬と変わらないD馬が買い目から漏れてしまうことが出てきます。もちろん悩んだ結果D馬を削ったという事もあるかもしれませんし、上から3頭が決まった時点でそれ以下は見向きもしなかったという事もあるかもしれません。ピックアップするとこういう現象がおきます。

 良い点としては強引に境界線を作ることで余計な悩みが減ることや思い切りよく割り切る事ができるということです。それが分かっていて割り切って判断しているならいいですがC馬とD馬の差がないことをあまり意識しないまま結論を出していたとするとよいとは言えません。

「3点にするために最後で切っちゃったよー」っていうような経験はありませんか?

 こういうことが起きやすくなります。

 これが普通になっていると次の消去法ということを試さないままになってしまうので試しに考え方の一つとして練習してもらうと広い視点になると思います。

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消去法

 その名の通り「馬券圏内に来ないであろう馬を削っていく方法」です。

 この良い点は削っていく中で必ずどこかで手が止まるということです。

 どういう意味かというと、来ないであろう馬というのをバシバシ第一印象から削っていきます。どう考えても来ないであろう馬というのは迷わずに削る事が出来るでしょう。むしろ、そういう馬が激走したとしたらどうやっても外れていたでしょうから悔しい気持ちすらなく清々しい外し方になると思います。それくらいの気持ちでパッと見てこないであろう馬を削っていくのが消去法です。

 しかし、何頭か削ったところでピタッと手が止まる瞬間があります。

 これが消去法の境界線(ボーダーライン)です。

 レースによって手が止まる頭数は全然違います。例えば同じ15頭立てであっても第一印象でバシバシと10頭削れる時もありますし、2頭しか削れない時もあります。

 感覚的に後者の場合は紛れた結果になりやすい混戦レースです。しかし、ピックアップ法をしているとこの差を感じる事がなく上位候補だけをピックアップしてしまうのでどちらのレースも同じように狙ってしまいがちです。このように消去法を試す事でレースそのものの質というのを肌で感じる事ができます。それによって二転三転の展開を期待してみるレースなのか、それとも思い切って絞り込んでいくレースなのかという判断にも繋がっていきます。

 もちろん、ピタッと手が止まったあとにもう少し強引に絞り込んでいく必要はありますが、そこからはどれくらい妥協するかです。

 つまり、その時点で来てもおかしくないと思ってる馬を削り始めているので的中する確率が1頭削るごとにドンドン低くなっていきます。そんな中でどこまで削るかオッズと相談しながらバランスを取っていくことになります。あまりにも削れなかったり、オッズと折り合いがつかない時は見送る選択も可能です。これがピックアップ法をしてしまうとその判断ができなくなってしまうのが理解できます。

試しに3連複1頭軸流しで練習してみよう

 これまで(馬連で)紐選びをピックアップ法としていた場合に馬連で急に消去法にすると全然削れなくなってしまって点数がただただ増えるだけになってしまいます。もちろん、理想としては消去法で削っていってたまたま残った紐馬が3頭になる事ですがなかなかそういうレースはすぐに出てきません。

 そこで軸馬の選び方はこれまでと変わらずに3連複の1頭軸流しで紐馬を消去法にしてみるというのが訓練の一つです。

トリガミしやすいので注意

 これで儲けようと思うとかなり難があります。あくまでも消去法を肌で感じるための訓練の一つです。馬連で狙っていたような軸馬から3連複の1頭軸流しをした時にはなかなか回収が取れずトリガミになりやすいと思います。

 この買い方をするときには軸馬が人気を被ってなかったり、人気の馬に不安材料があったり、展開やメンバー的に二転三転があって穴決着になりそうな時に使う方法の1つなので本質的にはそういう条件にあったレース選びができると理想です。これまでにもコラムとして解説しているのでその一例として以下のコラムも参考にして下さい。

3連複1頭軸 穴狙い 実例コラム

 しかし、馬連を基本にしていた人がいきなりこの方法にするとこれまでと同じようなレース選びになるのでどうしてもトリガミ要素が強くなりますからそれは事前に考慮しておかなくてはなりません。あくまでも訓練だと割り切っておく必要はあると思います。その中でレース選びに工夫をする事が出来ると理想ですが、まずこれまでピックアップしてきた紐馬の境界線が本当に正しかったかどうかということを再確認するための消去法なのでそこをきっちりと確認してあげるといいでしょう。

境界線(ボーダーライン)を認識することがカギ

 これを試すにあたって、そのまま3連複の紐穴狙い派にスタンスを変えていくという選択もあるかもしれませんし、なによりも紐馬の境界線(ボーダーライン)を知る事がいろんな面で有効になってきます。どうしても馬券は当てるだけではなく、回収を取る事が求められるので少し強引な紐の絞り込みが出てきたり、オッズによっては手を出す事が出来ずに見送らざるを得ないというケースもでてきます。

 その判断材料になるのが紐馬の境界線(ボーダーライン)なのでスムーズにどこまで絞っていくことが出来るかによってそのレースの質まで判断できることにも繋がっていきますから収穫のある訓練方法です。もちろん、予想力は人それぞれですから慣れていくことで最初はあまり削れなかったのに1年後にはもっと簡単に削れるようになってくるものです。そこには展開的に不要だと感じる馬がいたり、指数的に判断できる馬がいたりなど様々な要素がありますから普段から意識することで紐の削り方一つとっても上達していくことには違いありません。

 もし紐選びでお悩みでしたら一度このような形で違う視点で紐を残すという方法を試してみてください。

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