【桜花賞】サンクテュエールのすべて

競馬コラム
スポンサーリンク
スポンサーリンク

桜花賞

サンクテュエール

 シンザン記念からの競馬になりますがゆったりローテでだいたい同じような間隔で使い続けているので休み明けとはいえ力が引き出せないタイプではないと思います。欲を言えば少し間隔を詰めて使ったときにどうなるのかというのを見てみたいというのがある馬。

新馬戦チェックコメント

8/11スタートも早くスムーズに逃げ馬を見据えて流れに乗る競馬ができた。前がなかなか垂れてこなかったので差が詰まらないが後半スピードに乗り切るとトップスピードの高さは一枚上。

新馬戦hide指数=101

hide指数競馬新聞で在宅競馬を楽しもう(全レース1日400円)

伸び脚に癖のあるタイプ

 新馬戦でもスピードの加速は遅かったんですが一度使われた上積みでもう少し反応が良くなるだろうというノビシロを期待していました。長くいい脚を使えているのが特徴ですが仕掛けてから加速が遅いのは先日のクラヴァシュドール同様。ただ、トップスピードはこちらの方が持っていると思います。あちらの方がタフさを持っているように感じさせます。

 新馬戦のhide指数を見てもらっても101と極端に高くはないですがこれはもう少し反応が良くなるだろうというノビシロ部分を残してのもの。デビュー時期(夏)を考えても低くはありません。

 新馬戦で見せていた動きからどれくらい反応にノビシロがあるかというのを期待していたのを確認することになったのが次のアルテミスSです。

アルテミスステークスで疑問

 新馬内容からもう少し反応が良くなるかと想像していたサンクテュエールですがレース間隔がまた開いたからかどうも反応が鈍い。

 上の画像では先頭を追いかけているピンク帽になりますがここで仕掛けてもなかなか反応していきません。それに対して一番左側にいる同じピンク帽子のリアアメリアはS1タイプだけあって仕掛けてからの反応速度が速いです。(馬タイプについてはこちら

 サンクテュエールとしては感覚が開いているのでまだ疑問が残ります。疑問が残るというか断定しづらいといった感じです。いいトップスピードはもっているので使われつつ反応速度が上がってくるんじゃないかという期待は持たせますが2戦続けて反応の鈍さを見せました。

 しかし、加速が遅いだけでスピードに乗ると速さがある馬です。

 そういう意味では直線の長いコースやスピード争いでは向いてきますが脚を溜めても弾けるタイプではありません。

シンザン記念

 これもまた中10週という間隔になりました。こうなると相変わらず加速は遅いだろうという読みも出てきます。そういう意味では自分から仕掛けづらい内枠に入ってしまったというのはレースがしづらくなるのでどういう捌きをするかというのは注目されるポイントでした。

 直線でも内側に入って先に外側からプリンスリターンに抜け出されました。それを追いかける形で仕掛けますがなかなかスピードが上がってきません。運よく前が詰まることなく進路が取れたのでブレーキにならなかったのは良かったですがスピードアップに時間を要しながらようやくトップスピードにあがるかあがらないかのところでクビ差交わしてのゴール。

 スムーズにもう少し早めに仕掛けることができればもっと突き放すことも出来たと思います。

桜花賞では

 これまでと違い多頭数になるのでクラヴァシュドール同様に内枠に入ってしまうと身動きが取りづらくなってしまいます。馬群を捌くような反応の良い脚は引き出せてませんので出来るだけ包まれることなく、自分のタイミングで早めに仕掛けて動ける方が力を引き出せます。トップスピードにさえ上がればいい脚は持っているのでそこまで引っ張り上げることができるかどうかというのが力を出し切れるかどうかに繋がります。

この馬の利点は

 良い点としては先行策が取れることです。位置取りが悪くなるタイプだとどうしても包まれて動きづらくなるので進路取りに苦戦をします。それに対してこの馬は安定した先行力を見せているので馬群を捌くにしても捌く頭数が少なくて済んでいます。それ故に何とかトップスピードにあげる競馬ができています。

 しかし、アルテミスSのように追い出しに我慢をしてしまうとスパッとキレる脚を使う馬に一気に交わされてしまうようなことも出てくるので鞍上の仕掛けのタイミングがモノを言うことになりそうです。先行できるので極端な外枠は避けたいのと包まれない内枠は避けたいですから中枠くらいでこの馬よりも外側に先行馬が少ないと理想です。先行馬が外側にいると被されてしまって中枠でも包まれてしまいますので先団馬群の外にスムーズに着けれるかどうかというのが展開を考える上で大事な予想ポイント。

 この辺りの展開の考え方は重賞検討会(勉強回顧)でも触れていくことになるでしょう。


 力はある馬なのでそれを引き出せる枠順と展開になるかというのが大きなカギになってきます。そういう意味でいうならば引っ張ってくれる逃げ馬がいるというのは隊列が縦長になりやすいですから包まれずに捌きやすさというのが出てくる可能性は考えられるでしょう。

会報配信中

hide指数競馬新聞は1日あたり400円+税(4週分~)と安価ですがそれに加えて不定期ではあるものの会報を配信させていただいております。もちろんこれはサービスで行っているものですので無料で配信を受けることができます。

 先日の大阪杯でもラッキーライラックに関するヒントを当日の朝に配信させていただきました。勉強回顧の重賞検討会とはまた違った切り口で少しでもhide指数競馬新聞を上手に活用してもらえるような豊富なサービスを安価で行ってますので是非参加して活用してください。

 さらにマニアックな展開の考え方などを提供しているのが勉強回顧です。展開の考え方はもちろん時期によって投資の方法や券種の使い方などあらゆる側面からの競馬講義をしています。重賞検討会はあくまでもそのレースを私ならどのような展開で考えるかというのを解説したものですので予想や買い目を提供するようなものではありません。「こういう展開の考え方もあるんだ」ということを理解していただきご自身の予想にお役立て頂ければ嬉しい限りです。

桜花賞予習

クイーンエリザベスS予習(海外競馬)

勉強回顧の概要はこちら

hide指数競馬新聞&チェックコメントの概要はこちら

 在宅競馬が中心となっていますので各種アイテムとサービスをご利用いただき春のG1シーズンを是非お楽しみください。少しでも楽しみが増大するようなサービスをお届けしていきたいと思います(#^_^#) 宜しくお願いします(o*。_。)oペコッ

レシステンシアのすべて

アメブロではレシステンシアのすべてを更新しておりますのでそちらも併せてお読みください。

クラヴァシュドールのすべて

こちらのブログでクラヴァシュドールのすべてを更新していますのでそちらもチェックしてみてください。同時に桜花賞の1週前追い切りベスト3なども更新しています。直前追い切りの評価も近日中に更新するので頻繁にブログチェック宜しくお願いします。

コメント