【佐々木大輔】（騎手の特徴と狙い）

騎手編

2025.07.03

佐々木大輔騎手

（2024年）

2022年デビューでメキメキ力を付けている若手騎手。2024年はリーディング11位まで浮上。

勝率10.2％、連帯率18.8％、複勝率28.9％と全体で見ても十分な成績ながらローカルの福島や新潟になると連帯率は20％を超える。

上手く脚を溜めて、ロスの少ない立ち回りの巧さが目につき、馬の能力（指数）を十分に引き出してくれる信頼度の高い騎手。

若手でまだまだローカル回りが多いとはいえ、そのローカル開催では安定感を見せており信頼できる騎手の一人。芝ダート問わず堅実な騎乗が魅力。直線の長い新潟コースも、小回りの福島コースも堅実に上位に持ってくる力がある騎手です。

（関東開催・芝・人気別）

関東所属騎手だけに、関東開催での1人気では圧倒的な信頼度の高さを見せています。特に芝での成績の高さが目立ちます。

ダートも決して悪くはありませんが芝が極端に目立ちます。以下がダート成績。

（関東開催・ダート・人気別）

芝では距離が延びて中距離くらいになるとより安定感のある騎乗を見せている印象はあるが、データにするとどの距離でも複勝率は大差ない成績。

ただ、信頼度としては中距離で思い通りの騎乗をしてくれる印象が強い。

ダートでも複勝率が30％を超えるのは短距離と中距離。1400～1600mの中間距離でやや成績が落ちている点は少々気になる部分だが、ダート1400～1600は関東では東京コースのみで、関西に比べると騎乗機会が少ない点は考慮。

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