高松宮記念が行われるコースです。
スタートしてちょっと上り坂ではあるがほぼ平坦な状態が100mほど続いてから一気に800mほど下り坂が続くので短距離で極端にペースが上がりやすくなるコース形状をしています。1コーナー~2コーナーに比べてコーナー半径が緩いので余計にスピードが落ちづらくなっておりスピード感はあるが想像よりも速くなりやすく、結果として直線の坂が堪えてしまいます。
馬場の良い状態ならばそれでも基本は内側の先行勢が有利で、外を回す馬はスピードが落ちづらい状態で大きく外を回し続けるロスに繋がるので注意。芝の真ん中が伸びるようになったらその遠心力を生かしてスピードに乗せてくる馬が浮上チャンスだが馬券的な狙いとしてはあまり速くなりすぎにレースを狙うか、速くなりすぎて前が潰れそうなレースを狙う方が面白いでしょう。
トラックバイアスにかなり左右される傾向もありますが、単騎逃げに持ち込めるようであれば逃げ馬が優勢です。馬場の真ん中が伸びる傾向が出ても騎手が馬場を選んで走るケースも多くなります。単騎で馬場を選べるほど抜け出す逃げができればいいが、溜め込むような逃げをすると馬場の悪い内側を通すことに繋がってしまうので逃げ馬のタイプにも注意が必要です。
基本的には前で運べる馬が有利と考えておくのが良いでしょう。
動画解説
>>不利やロスを完全手動補正したhide指数競馬新聞
1レース10円強で使える競馬新聞型の指数。動画でも度々公開されるチェックコメントも閲覧可能。ワンランク上の予想に欠かせないアイテム
>>重賞検討会は勉強回顧にて
展開解説から投資方法まで予想やアプローチのノウハウを講義。2002年から18年続いているお役立ちコンテンツ。 重賞の展開予想や切り口なども毎週解説中