すぐできる指数ランク攻略法
指数ランクとは?
hide指数競馬新聞ではA1やB2など指数のランク表記がされています。これは各馬の過去のパフォーマンスに対して、そのレースの相対的評価をつけたものです。
A,B,C=過去3走の中で出した指数の高い順
1,2,3,4=前走のみの比較で1~4位
(さらに詳しい解説は印・マークの説明参照)
その複合で例えばA1であれば過去3走内で指数が一番高く、前走も一番高いというものです。
この指数ランク評価はあくまでも目安で使用して頂きたいのですが、昨年の開催で回収率が良かった組み合わせを紹介してみたいと思います。
条件:小倉ダート1700m(2019)
(2019年A1馬の成績)
2019年の小倉開催でのA1馬の成績です。勝率も高く、連対率、複勝率も良好です。単回収率が100%を上回っている事も高く評価できます。
そこでA1馬が登場したときに指数ランクでどう買うと回収が良かったか、2019年のデータを参考にしてみましょう。
指数A1馬から全ランクへ馬連流し
上記はA1馬から全ランク馬に馬連で流したときの成績です。
A1馬が2頭以上いた場合は最高人気の馬(1人気と3人気なら1人気)を軸とします。平均の買い目が5点で的中率44%回収率215%と、いきなり好成績な結果が出てしまいました。
相手を少し絞って回収等、上がらないか検証してみます。
A1からA,B,Cへ馬連流し
A1馬からA持ち(A1,A2,A3,A4,A以下同様)、B持ち、C持ちに馬連で流したときの成績
買い目点数は減りますが、的中率や回収率はややダウン。以下A,B持ち等に絞ってもあまり効果は見込めませんでした。
A1から1,2,3,4持ちへ馬連流し
A1馬から前走指数ランクの高い1,2,3,4持ち(ランクにA,B,Cがなくても良い)に流した馬連の成績
買い目点数の減少や回収率のアップには成功したもののそこまでの成績ではありませんでした。
絞り込むなら近3走(A,B,C)よりも前走(1,2,3,4)を重視したほうが良いという程度の結果です。
手広め(平均5点ですが)で高配当がひっかるのを待つほうが良さそうな結果。かといって、総流しではマイナスになるので1番最初に挙げたシンプルにA1からランク馬に流すのがベターといえそうです。そこにランクはついてないが気になる馬がいれば、足しても良いと思います。
(参考) 指数A1馬から全ランクへ馬単流し
A1馬の勝率も高く回収率も高かったので馬単でも検証してみました。
高配当を狙うのであれば、馬単でも良いと思いますが、2019年の成績では回収率はそこまで上がらず。無理して1着固定する必要まではないような結果でした。こちらは参考まで。
これでも半分以上は外れていますので、そのレースのA1馬が信頼に足るのか?オッズ面ではどうか?なども踏まえると結果も上がっていく可能性があります。指数の順番どおりに買うものではないですが、とっかかりとしてA1馬からランク馬を見ていくのはありなのではという2019年度小倉ダート1700mの検証結果でした。
>>不利やロスを完全手動補正したhide指数競馬新聞概要はこちら
(記事を読んだら応援ボタンお願いします↓)