マイルチャンピオンシップ 1週前追い切り（調教評価）
マイルチャンピオンシップの1週前追い切りと最終追い切りをワンセットでお届けします。最終追い切りは映像が届き次第更新予定なので木曜日（11/19）から金曜日（11/20）が更新の目安となります。
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馬名の横に表示されているJ2、GC、S1などは馬タイプです。それぞれ馬の特徴をこのようなマークで表記しています。
馬にも個性があり、じっくり脚を溜める事でいい瞬発力を使う馬もいれば脚を溜めてもジリジリしか伸びていかない馬もいます。
脚を溜めたのに伸びなかった馬というのを見た事はないでしょうか？体調も悪いわけでもないのに伸びきれないのは個性です。そういった個性を知る事で展開に向く馬や向かない馬の取捨選択に使う事もできます。
詳しくはこちらから馬タイプについてご確認下さい。
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1週前追い切り情報
1週前追い切りでは映像が確認できた馬に限定しております。映像がない馬は解説から除外しております。ご了承ください。
アウィルアウェイ
Ｂ＋
坂路単走も力強くスピード感のある走りは好感。最後までスピードを落とさない動きでこの馬の状態の良さを見せている。最終追い切りでは軽めでも十分なくらいの動き。
アドマイヤマーズ
Ｂ＋
栗東ＣＷ単走、長めから比較的軽めに息を整えながら流す程度。最終追い切りでは少し後半にスピード感を持った負荷を見せてもいいくらいだが1週前追い切りとしては強くは追ってないものの動きは悪くない。この時点でも悪くないので最終追い切りの動きに注目。
インディチャンプ
Ａ
坂路併走、1週前追い切りながらも圧倒的なスピード感を見せて休み明けを感じさせないフットワークは◎。最終追い切りは軽めに流す程度でも十分。最終追い切りでスピードを見せすぎて本番でパッとしなかった事もあったので抑え気味でもいいくらい。1週前でこれだけ走れていれば上々。
ヴァンドギャルド
Ｂ
栗東ＣＷ、併せ併入。軽い手応えのまま先行馬を内側から追いかけて併入。強く追う事はなく流した程度ではあるが前を追いかけながら徐々にスピードアップを見せていて動きは良好。最終追い切りではもう少し後半に気合とスピード感を見せてくれると好感。
グランアレグリア
Ｃ＋
美浦南Ｗ、複数の馬がいたが併走ではなく単走ながらそれらの馬の後ろに着けるような感じで少し砂を被ると嫌がるような場面も見せた。単走なのか併走なのか映像だけでは分からないが先行している集団を多少なりとも利用したような調教。しかし、動きとしてはモサモサしていて頭も上げたりと良いものとは言えない。後半は軽めながらもフットワーク自体は良いので最終追い切りではもう少しスピード感のある動きを見せてもらえないとやや不安も残る。
ケイアイノーテック
Ｂ
坂路単走、軽めながらもフットワーク自体は悪くない。時計も出ているが動きが少し重たく感じる。内容自体は悪くはないものの物凄く良い動きとも言えず。最終追い切りで素軽さが出てきてスッと反応できるようになると理想。
サウンドキアラ
Ｂ＋
栗東坂路単走、比較的軽めに流しながらも後半のスピード感はいい動きを見せた。前走で大きく敗退したのと1週前追い切りを時計だけで見ると平凡に感じるが動きは悪く感じないので最終追い切りが軽めだったとしても悲観いらないくらいのフットワーク。時計だけ見ると評価を落としがちだが注意。
サリオス
Ａ
美浦南Ｗ、併走。楽な手応えで先行馬を追いかけると余裕の手応えで併走。仕掛けてから相変わらず反応のいい脚を使って後半まで負荷をかける。1週前追い切りとしては十分の動き。輸送もあるので最終追い切りでは少し軽めに流す程度でも十分に感じる。最終追いが時計的にパッとしなかったとしても気にする必要はないでしょう。
タイセイビジョン
ｃ
栗東ＣＷ、単走。徐々に加速して負荷をかけていく調整。欲を言えばもう少しスピード感が欲しくまだ動きに重たさや反応の鈍さを感じてしまう。決して悪くはないがG1レベルに入ると調教としては平凡。最終追い切りでもう少し鋭さが欲しい。最低ラインとしての評価でＣ
ブラックムーン
Ｃ
栗東ＣＷ、併せ。前を追いかけてかなり大きく負荷をかけ続けるがそれに応えて十分にスピードを上げていけている。8歳馬とは思えないくらいの動きは発揮出来ている。ただ、ズブさがあるのかスッと反応するスピード感ではないので最終追い切りではスピード感や反応の良さが出るかが課題。
ベステンダンク
C
坂路単走、軽めに流す程度。内容的には評価できるほどではないがスピード感は見せていて悪くはない。しかし、G1メンバーの中での調整と比較するとやや物足りなさを感じる。
ペルシアンナイト
B+
栗東ＣＷ、併せ。外の先行馬を内側から楽な手応えで追いかけて後半だけ負荷をかけていく調整。最後は少し先行馬に遅れを取るが長く負荷をかけることが出来ていてロングスパートという点からはスピード感とフットワークの良さを感じる。1週前追い切りの負荷としては十分に意味のある内容に見えるので評価したい。
メイケイダイハード
C
坂路単走、軽めに流す程度。相応のスピードは見せているが際立って目立つほどの内容でもない。減点するほどの動きでもなく最終追い切りではもう少し加速力などが見れると理想。
ラウダシオン
Ｂ＋
栗東ＣＷ、単走。外目を回すながら長めから一定のスピードをキープしていくような負荷をかけながらの調整。後半まで息を入れさせないように負荷をかけていてロングスパート対応の準備が整っているような調教。最終追い切りでは坂路で少し後半の脚を確かめる程度にしてくるかもしれないがそれで十分。
レシステンシア
Ａ
坂路単走。長期休み明けを感じさせないだけのスピード感溢れるフットワークを発揮。しっかりと負荷をかけつつ持ち味であるスピードも見せているのは好感。この馬の特徴を考えれば最終追い切りではCWで長めで少し軽めながらも負荷をかけ続けるような調整がマッチするかも。
１週前時点ではこの動きは◎の評価をしたいくらい休み明けを感じさせません。
最終追い切りの更新は11月19～20日頃を予定しています。再訪をお待ちしております。
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マイルチャンピオンシップ 最終追い切り評価
更新しましたので最終王切り評価をご覧ください😆
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