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オールカマー 1週前追い切り 調教評価
オールカマー（中山芝2200m）の1週前追い切りと最終追い切りをワンセットでお届けします。最終追い切りは映像を確認次第更新予定なので木曜日（9/24）から金曜日が更新の目安となります。
タイムには表れない走法や息遣い、馬体やフットワークなど映像から得られる馬の生きた動きを評価。タイムが悪くても内容や動きが良ければ期待度大。
登録馬
登録馬が発表されました。最大で10頭とかなり少ないメンバーになる今年のオールカマーです。カレンブーケドールは春の海外遠征なども取りやめになったことで行き場を失う形でようやく秋の始動となります。
また天皇賞春を征したフィエールマンもここから登場。この馬にとってはもっと距離があった方が良いのは言うまでもありませんが秋初戦をどのような形で魅せるか楽しみな一戦です。
第3位
オウケンムーン
カレンブーケドールと併せているオウケンムーンは今回が菊花賞以来かなり久々の競馬になります。それでもここではカレンブーケドールの動きの鈍さに対してオウケンムーンは力強いフットワークを最後まで見せているのは好感。長期休み明けとしては上々の1週前追い切りに感じましたので今週の最終追い切りでどれくらい仕上げてくるか注目。同時にカレンブーケドールも最終追い切りでどれくらい上げてこれるかも注目したいと思います。
第2位
ミッキースワロー
前半は単走で離れた前にいる馬を軽く流しながら追いかける調整。後半で少し気合を入れる程度で追いかけながら最後まで長く脚を使っています。軽めに見えるが長めに負荷をかけているのでいい形で心肺機能に響くような調整。最終追い切りでもう少しだけスピード感が上がってくれば理想。少し頭の高さは気になるので最終追い切りでは後半のスピードアップと頭の高さに着目したいです。
第1位
フィエールマン
3頭併せで前の2頭を内側から持ったままの楽な手応えで軽く捻じ伏せるような調整。いい形で気合も乗っていてスピード感も出てきているので最終追い切りは軽い調整でも十分。これ以上時計を出す必要性も感じないくらい準備万端に見えるようなフットワークの軽さ。今回のメンバーの1週前追い切りではダントツの動きの良さ。
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オールカマー 最終追い切り 調教評価
第3位
ミッキースワロー
先週同様動きは良かったですがちょうど上記画像のあたりで頭の高さを見せているのが気がかりです。先週は終始集中して走ってましたので直前でこういう面を見せたのは減点。ただ、全体的な動きやスピード感は評価しました。
第2位
カレンブーケドール
先週は併せたオウケンムーンの方が動きが良かったですが最終追い切りではそれを凌ぐ動きを見せて1週で大幅な上昇を見せてきたのがカレンブーケドールです。先週時点ではまだ動きがモサモサしていてオールカマーでは力を発揮出来ないのではないかと心配されましたが一転してきました。急激に上がってきたというのはあまり良い事ではありませんが先週時点よりも大幅アップという事で評価しました。オウケンムーンは先週同様動きは悪くないので平行線です。
第1位
クレッシェンドラヴ
先週はランク外でしたが動き自体は先週も悪くありませんでした。先週今週と大きく負荷をかけているわけではありませんが軽めの調整ながらもフットワークの良さとスピード感を見せていて2週セットで考えると高い状態をキープできているという点を再評価しました。フィエールマンが回避となった今回のオールカマーです。先週の調教ではフィエールマンがランクインしていましたが1週前追い切りではクレッシェンドラヴは4位くらいに該当していたので最終追い切りでランクアップという評価をしました。
その他の馬はYouTubeにて良し悪しを解説しています。どうぞそちらもご活用下さい
上記以外の調教診断はこちら（YouTube）
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